目次
第1章 現代の軍隊(主要国の状況;軍隊を取り巻く社会状況;軍隊の状況)
第2章 軍隊の歴史的展開―軍隊と国家および社会との関係(権力政治と軍隊;ナショナリズムと軍隊の相互作用;帝国主義と軍隊)
第3章 国民国家の軍隊の止揚(権力政治と近代化の相互作用;権力政治の超克;権力政治の手段から「共生と共助の理念による公共性(公益性、公開性)」を推進する軍隊へ)
第4章 二一世紀の軍隊の展望(「新しい脅威」とネットワーク化する社会;軍隊の新しい地平;軍隊の方向性)
著者等紹介
岩田英子[イワタエイコ]
防衛省・防衛研究所理論研究部社会経済研究室。1992年防衛庁(現防衛省)入庁、防衛局調査第2課、情報本部等、2009年防衛研究所。2013年早稲田大学にて学術博士号を取得。専門は国際政治、国際関係思想、社会哲学。研究テーマは、軍事組織と社会変化、非伝統的安全保障、社会諸問題の安全保障化、グローバル公共性と軍隊の非伝統的活動など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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