宇都宮大学国際学部国際学叢書<br> オマーンの国史の誕生―オマーン人と英植民地官僚によるオマーン史表象

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宇都宮大学国際学部国際学叢書
オマーンの国史の誕生―オマーン人と英植民地官僚によるオマーン史表象

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275010193
  • NDC分類 228.64
  • Cコード C3022

内容説明

英植民地官僚による歴史の簒奪と、オマーン亡命政府による自己表象。オマーン史の産出と伝達、そして隠蔽と忘却の痕跡を、多様なテクストから読み解く。

目次

第1章 序論
第2章 「マスカトのイマーム」はどこにいるのか
第3章 バジャーによるオマーン史の産出
第4章 オマーンにおける歴史の産出と伝達
第5章 オマーン問題
第6章 オマーンの国史

著者等紹介

松尾昌樹[マツオマサキ]
1994年立教大学文学部史学科卒。2004年東北大学大学院国際文化研究科博士後期課程修了(博士号取得)。現在、宇都宮大学国際学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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