目次
第1部 アジアにおける共同体:議論、構造、プロセス(アジアにおける開かれた共同体:論議の展開と発展;東アジア共同体の構造とプロセス:機会、障害、および将来の展望)
第2部 経済協力と人の移動(新しい自由貿易圏としてのTPP:形成の論理と共同体的含意;東アジアにおける金融・通貨統合の妥当性について―1980年代と1990年代の比較より;アジアにおける企業間協力関係:半導体産業における競争から競走の時代に向けての課題;東アジアからみたグローバリゼーションと人の移動:現状と認識―グローバル空間としての戦後「東アジア」における人の移動;東アジアにおける外国人労働者政策及び人権問題:日本の日系人と韓国の朝鮮族の事例)
第3部 安全保障協力の展望(北東アジア非核兵器地帯の構想と実践:安全保障協力のモデル;変化する国際関係と将来のアジア太平洋安全保障―アジア太平洋同盟の可能性)
第4部 文化と歴史的な脈絡(東アジアにおける仏教の受容、文化的共有、その現代的意味;アジアとアラブの接点―西アジアからアジア「共同体」を考える;開かれた東アジア共同体:歴史と領土の超克)
著者等紹介
金泰旭[キムテウク]
広島市立大学国際学部准教授、韓国仁川(Incheon)広域市国際諮問官、国土交通省中国運輸局中国地方における日韓観光推進プロデューサー。博士(経営学)。韓国ソウル出身。韓国ソウル延世(Yonsei)大学卒業。北海道大学経済学部経済学科研究修了(経営学修士・博士)。専攻は国際経営論、経営戦略論、ベンチャー企業論
金聖哲[キムソンチョル]
韓国ソウル大学統一平和研究院HK教授。博士(政治学)。米国カリフォルニア大学アーバイン校大学院修了。現在の主な研究領域は朝鮮半島問題、北東アジア地域主義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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