目次
第1部 ジェンダーとイメージ(美人図のイコノロジー―朝鮮時代の烈女像;「ジェンダー・イメージ」が展開する場所―ドイツ前衛アートにおけるコラージュとその意味作用;「ひとつではない男の性/身体」―女たちによる“グロテスク・ボディ”の実験;おとぎ話とジェンダー―やなぎみわの『フェアリー・テール』が紡ぐ老少女の物語)
第2部 ジェンダーと社会運動(ジェイン・アダムズのセツルメント活動における人種問題;女性だけの組織「オンタリオ女性教師協会連合」;婦女新知の時代―一九八二‐八七年の台湾におけるフェミニズム)
著者等紹介
村井まや子[ムライマヤコ]
神戸生まれ。ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ比較文学科博士課程修了。Ph.D.(比較文学)。神奈川大学外国語学部英語英文学科准教授。専門はイギリス文学、比較文学、おとぎ話(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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