出版社内容情報
不思議な昆虫の世界を、擬態の歴史からメカニズム、最新研究まで、分子生物学者の著者が詳しく解説。
その場限りの驚きで終わらず、より長く、より深く擬態を楽しめる1冊!
枯葉にしか見えない蛾、テントウムシにしか見えないゴキブリ、毒チョウをまねた無毒なチョウ……。
なぜ昆虫は擬態をするのだろう?なぜ細部まで植物そっくりに真似ることができるのだろう?
昆虫の世界はまだまだ不思議なことで溢れています。そんな不思議な世界を、擬態の歴史からメカニズム、最新研究まで、分子生物学者の著者が詳しく解説します。
プロローグ
第1章 昆虫にとっての擬態
第2章 さまざまなものに化ける! 昆虫の面白い擬態
第3章 ダーウィンの時代の擬態研究
第4章 昆虫の擬態はなぜ緻密なのか
第5章 アゲハチョウに見る擬態の不思議
第6章 日本で進む昆虫の擬態研究
第7章 新たな擬態の世界
参考文献
目次
第1章 昆虫にとっての擬態
第2章 さまざまなものに化ける!昆虫の面白い擬態
第3章 ダーウィンの時代の擬態研究
第4章 昆虫の擬態はなぜ緻密なのか
第5章 アゲハチョウに見る擬態の不思議
第6章 日本で進む昆虫の擬態研究
第7章 新たな擬態の世界
著者等紹介
藤原晴彦[フジワラハルヒコ]
1957年兵庫県生まれ。1986年東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)後、国立予防衛生研究所(現感染症研究所)研究員、東京大学理学部生物学科動物学教室講師、ワシントン大学(シアトル)動物学部リサーチアソシエートなどを経て、1999年東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻助教授、2004年同教授(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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