中公新書<br> アルジェリア戦争―フランスと戦後世界をつくった植民地独立闘争

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中公新書
アルジェリア戦争―フランスと戦後世界をつくった植民地独立闘争

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121028921
  • NDC分類 243.3
  • Cコード C1222

出版社内容情報

東西冷戦、アジア・アフリカ勢力の台頭など、複雑化した世界情勢の中で、戦争はなぜ泥沼化し、いかにして終結したのか。


【目次】

内容説明

東西冷戦下、第三勢力台頭の機運を背景に激化した植民地独立闘争、アルジェリア戦争(一九五四~六二年)。フランスは兵力を増派して鎮圧を図るも成功せず、巨額の戦費による財政難、国内政治の行き詰まりで第四共和制が崩壊した。ドゴール政権は難局を打開すべく、強硬路線を転換し、ついに独立を承認する。約八年に及んだ戦争はフランスと国際社会に何をもたらしたのか。今日の移民問題にも密接に関わる歴史的事件を見直す。

目次

序章 戦争前史
第一章 独立戦争の開始
第二章 アラブ諸国の参戦とドゴール復帰
第三章 戦場の拡大と膠着
第四章 自決の承認から停戦交渉の模索へ
第五章 エヴィアン交渉
第六章 和平協定の締結
終章 アルジェリア戦争は何を遺したのか

著者等紹介

黒田友哉[クロダトモヤ]
1979年、奈良県に生まれる。2003年、京都大学総合人間学部卒業。09年、パリ第一大学/セルジー=ポントワーズ大学大学院ヨーロッパ統合論修士課程修了(Master Recherche)。10年、慶應義塾大学大学院法学研究科より博士(法学)を取得。帝京大学法学部講師、専修大学法学部准教授などを経て、25年より同教授。専門は国際関係史、ヨーロッパ統合論、フランス外交史、ヨーロッパ・アジア関係。論文「EC/アセアン関係の制度化1967‐1975年」で日本国際政治学会奨励賞受賞(2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

67
アルジェリアの独立戦争を国際政治の観点から論じたもので、1830年シャルル10世による侵略から現代までを射程としている。いわゆる戦争(戦闘)の詳細な場面はほとんどなく、独立を目指すFLNとフランス政府側との交渉を、フランス第4共和政の崩壊、ヨーロッパ経済共同体の結成、アラブ民族主義とスエズ動乱、国際連合と「アフリカの年」、非同盟諸国会議などの動きと絡めて論じているのが面白かった。特にドゴールの動きの他歴代の大統領・首相の動きも興味深い。一方独立後のアルジェリアがかなり悲惨な状況に陥っていくのが何とも。2026/01/24

よっち

27
1954-1962年のアルジェリア戦争を、東西冷戦と第三勢力の台頭の中で位置づけ、フランスの植民地支配がどのように崩壊し、戦後世界の枠組みに決定的な影響を与えたかを詳細に追う1冊。フランスは独立運動を激しく鎮圧したものの、巨額の戦費と国内的分断で共和制が崩壊し、独立承認に至る過程が描かれていて、この戦争が単なる植民地独立闘争ではなく、近代戦とゲリラ戦術の対比、国際世論の圧力や国内左派・右派対立でフランスの国威とアイデンティティを揺るがせたことや、今日の欧州移民問題の原点としてもなかなか興味深かったですね。2026/03/16

Ex libris 毒餃子

11
長らく知りたいと思っていたアルジェリア戦争についてコンパクトにまとまった新書。助かりました。第四共和政から第五共和政に移行するきっかけを勉強できた。2026/02/07

ラウリスタ~

10
アルジェリア独立戦争において、フランスは戦闘には負けなかったが、一国一票制のもと、存在感を高めた国連における植民地独立機運に押される形で、(植民地)大国であることを諦めることで(道徳的に)偉大なる国家であり続けるために独立を認めていく。植民地制度に反対のアメリカも英仏を支持せず。アルジェリアは東西冷戦下においてフランスから離れ、アラブ、第三世界、そして東側に近づくが、1990年代の暗黒の十年間で、民主化が進むにつれて皮肉にも現れたイスラム主義テロの嵐にあう。仏アルジェは今も緊迫した関係が続く。2026/02/25

FFLJAPANter

4
興味のある分野だったが、体系的に見たことがなかったので読破。独立後のアルジェリア=フランスの関係性について書かれている終盤は知見が多め。第三世界というファクター……思ったよりも大きいね……2026/02/20

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