出版社内容情報
ヒルベルト空間の初歩からわかりやすく解説、初版発行以来多くの方々にご愛読いただいている定番書が、増補改訂!
本書は、ヒルベルト空間の基礎事項から始め、ヒルベルト空間上の線型作用素に関する諸理論を、作用素論の全貌が見渡せるようわかりやすく解説するものです。
この増補改訂版では、初版発行後の話題として、作用素パースペクティブや作用素マジョリゼーションに関する解説を追加するほか、特論としてテープリッツ作用素とハンケル作用素に関する章を追加しています。
さらに付録では、本書に関連する関数解析学の定理を詳解し、読者の利便性に配慮しています。
ヒルベルト空間上の作用素論は、近年めざましい発展を見せる量子情報科学の数学的基礎としても、重要性を増しています。本書は量子情報科学を本格的に学びたい方々にもおすすめです。
【目次】
第1章 ヒルベルト空間
第2章 ヒルベルト空間上の線型作用素
第3章 スペクトル分解
第4章 ヒルベルト空間上のコンパクト作用素
第5章 作用素単調関数と作用素結合
第6章 作用素のマジョリゼーションとノルム不等式
第7章 作用素特論
第8章 作用素特論(続き)
付録 いくつかの基本定理



