出版社内容情報
新人電気技術者のための学習&現場実務書
電験三種は実務経験がなくても試験を受けることができるため、就職・転職先を探すにあたり、「基本的な理解が不十分のまま試験に合格したので、実務で困るのではないか?」、「実務経験無しでもやっていけるのか?」といった悩みや不安を持つ方が多いと聞きます。また、「資格を取得するために電気の勉強をして必要な知識は身についたが、これが現場で実際にどう役に立つのか分からない」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本書では、電験三種の学習内容が実務にどのように活用されているか、具体例を出して詳解しています。これから現場に出る新人技術者だけでなく、現在、電験三種の資格を目指して勉強中の方にもきっと参考になると思います。
内容説明
ペラっとめくって“なんか、むずかしそう…”と思ったそんなあなたにこそ読んでいただきたい!!電験三種受験&新人技術者のための学習&現場実務書。
目次
1部 高圧受電設備に関する基本事項(電気保安業務;自家用受変電設備の構成 ほか)
2部 機器・材料の選定(高圧受電設備の概要;PAS・UGS ほか)
3部 試験および測定(絶縁抵抗測定;絶縁耐力試験)
4部 設備の運用(波及事故;高調波障害 ほか)