出版社内容情報
オリエント、インド、中国を中心に人類誕生から700万年の歴史を一気通貫! シリーズ第3弾!
建築用語図鑑シリーズ、待望の第3弾はアジア篇です。
本書では、人類誕生700万年におよぶ歴史を一気通貫します。1章の自然世界では、人類誕生から古代オリエント文明(メソポタミア・エジプト、ペルシャ、フェニキアなど古代オリエント地域ではじまった世界最古の文明)までを取り上げます。2章のインド世界ではインダス文明の発生(モヘンジョダロ)から15世紀頃まで、3章の中国では黄河文明から最後の王朝「清」(20世紀初頭)までの歴史を扱います。
この本は、アジア・オリエント建築の壮大な歴史の中で、主要なものを用語とともに選び出し、その成り立ちや歴史を楽しみながら学ぶことができる図鑑です。
内容説明
人類誕生700万年の歴史を一気読み!ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義!古代オリエント、インド、中国から見る知られざるアジアの世界!
目次
自然世界―人類誕生~古代オリエント文明(狩猟採集民による人類最古の祭祀施設の源は創造力―ギョベクリ・テペ遺跡;世界中に拡散した人類の衝撃と移動住居の要因―オハロ2遺跡;自然の循環に調和する半定住住居イグルー―雪のイグルー ほか)
インド世界―インダス文明~インド文明(インドの起源 モヘンジョ・ダロの大沐浴場―モヘンジョ・ダロ遺跡;仏教のはじまりと五重塔の源流ストゥーパ―サーンチー第1ストゥーパ;岩山を神聖化した石窟寺院は木造が源―カールリーの第8窟 ほか)
中国世界―中国文明(農耕集落のロングハウスに見る日本木造建築の根源―高床式のロングハウス;格差を語る墓と版築の宮殿式建築―二里頭遺跡第1号宮殿;文字で記されはじめた中国の歴史と青銅器の遺跡―殷墟/婦好墓 ほか)
感想・レビュー
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鯖
Tatsuhito Matsuzaki
aoto