出版社内容情報
空気調和設備の必須知識「空気線図」を確実に身に付ける!
空気調和設備等の設計・施工などには、本書で解説されているような「空気線図」についての十分な理解が必要不可欠です。
本書は、空気線図の基礎的知識から応用事例までを、実務に対応させつつ、体系的に2色刷りでわかりやすく解説しています。また、各章本文の解説に密接に関わる周辺知識についても、ポイントをコンパクトにまとめて掲載しています。
初版発行からおよそ20年ぶりの改訂。旧版から全体を見直し、構成の変更や新たな章を設けるなどこれまでより充実しています。
内容説明
空調システムの計画・設計に欠かせない「空気線図」の知識を網羅した設備技術者の必携書!待望の改訂!
目次
第1章 乾き空気と湿り空気(混合気体としての空気;乾き空気と湿り空気の物理的性質;乾湿球温度および湿度の表し方;湿り空気線図(=空気線図))
第2章 空調プロセスの湿り空気線図上での表現(単位操作の空気線図上での表現;空調プロセスの空気線図上での表現;湿り空気関連現象;快適温熱環境)
第3章 空気調和システムと空気線図(空気方式と空気線図;温湿度制御と空気線図;空調関連機器の選定)
第4章 空気調和システムの応用(代表的な空調システムの構成;空調システムの応用例)
第5章 湿り空気関連の熱および水分伝達の基礎(熱移動と物質移動の概要;壁面と空気の間の熱伝達と水分伝達の計算;水面と空気の間の熱移動計算;熱通過の計算;熱交換器に関する伝熱計算)