出版社内容情報
「因果分析」を中心テーマに据え、経済学を中心とする社会科学における回帰分析の「正しい」使い方を徹底解説。回帰分析の「正しい」使い方をRで徹底解説!!
本書は、「因果分析」を中心テーマに据え、関連する内容がこのテーマに収まるように構成し、経済学を中心とする社会科学における回帰分析の「正しい」使い方を徹底解説するものです。テーマを回帰分析による因果分析に絞り込むことで、高校数学程度の知識でも理解できるよう必要とする数学を最小限にとどめ、また多くの分析例に加えて、多数の例題および解答・解説を収録します。さらに用いられる数学・統計学については、適度な難易度の説明とともに、数値シミュレーションによる直感的・ビジュアル的な解説を多く盛り込みます。また、巻末の付録には、統計処理言語Rのダウンロード方法などを掲載することで、プログラミングマニュアルとしても使用できるよう構成しています。
Part ?:基礎編
1 回帰分析の目的
練習問題:Rによるデータ演習
2 統計の基礎知識
練習問題:Rによるデータ演習
3 確率論の基礎
練習問題:Rによるデータ演習
4 回帰分析の基礎
練習問題:Rによるデータ演習
5 推測統計の基礎
練習問題:Rによるデータ演習
6 相関関係と因果関係
練習問題:Rによるデータ演習
7 因果分析としての回帰分析
練習問題:Rによるデータ演習
Part ?: 実践編
8 因果的効果の推定?:社会実験
練習問題:Rによるデータ演習
9 因果的効果の推定?:マッチング法
練習問題:Rによるデータ演習
10 因果的効果の推定?:不連続回帰デザイン
練習問題:Rによるデータ演習
11 因果的効果の推定?:操作変数法
練習問題:Rによるデータ演習
12 実証分析の手順
練習問題:Rによるデータ演習
付録
付録1 Rの導入・基本操作
付録2 本書で使用した記号一覧
付録3 練習問題の解答
星野匡郎[ホシノ タダオ]
田中久稔[タナカ ヒサトシ]
内容説明
「因果分析」を中心テーマに据え、数値シミュレーションによる直感的・ビジュアル的な解説を盛り込み、社会科学における回帰分析の使い方を徹底解説。
目次
1 基礎編(回帰分析の目的;統計の基礎知識;確率論の基礎;回帰分析の基礎;推測統計の基礎;相関関係と因果関係;外生変数と内生変数)
2 実践編(ランダム化実験;マッチング法;不連続回帰デザイン;操作変数法;実証分析の手順;Rの導入・基本操作)
著者等紹介
星野匡郎[ホシノタダオ]
1984年群馬県生まれ。2007年早稲田大学政治経済学部卒業。2008年ロンドンスクールオブエコノミクスMSc課程修了(専攻:Local Economic Development)。2012年東京工業大学社会理工学研究科博士課程修了。現在、東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科講師
田中久稔[タナカヒサトシ]
1974年福岡県生まれ。1997年早稲田大学政治経済学部卒業。2000年早稲田大学経済学研究科修士課程修了。2002年ウィスコンシン大学マディソン校博士課程修了(Ph.D. in Economics)。現在、早稲田大学政治経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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