出版社内容情報
IoTデバイスを設計する企業のエンジニア、電子工作ユーザを対象に、実例を交えてIoTデバイスの設計・実装を解説。
汎用CPUとオープンソースを活用して簡単にIoTデバイスを開発しよう!
近年,注目されているIoTのデバイス製作のための解説書です。本書は、IoTデバイス設計の実践的な入門書として、IoTデバイスを設計する企業のエンジニア,電子工作ユーザを主な読者対象に,実例を中心にIoTデバイスの設計・実装をわかりやすく解説します。
ハードウェアにはArduinoに使われている汎用性の高いAVRマイコンを用い,言語には初心者教育に定評のあるPythonを用います.AVRマイコンはWeb上にたくさんの情報がありますから初心者がつまずいても安心です.Pythonには多くのライブラリがありますから,機械学習や画像処理といった難しいアルゴリズムが理解できなくても実装可能です.
●本書のPoint
・AVRマイコン(Arduino)と各種センサ,オープンソースを活用することで,回路設計のノウハウだとか,センサの特性だとか,通信プロトコールだとかといったややこしい基礎知識がない初心者でも,数時間で,簡単にIoTデバイスが設計・実装できるようになる!
・Pythonライブラリであるscikit-learnやOpenCVなどのパッケージを利用して,中身が理解できない初心者でも,最近話題の機械学習や画像処理を簡単に実現することができる!
Chapter 1 IoTデバイス設計のための開発環境を整えよう
Chapter 2 IoTデバイスのハードウェアとインターフェイス
Chapter 3 IoTを構成するオープンソースソフトウェア
Chapter 4 Pythonの設定と機械学習
Chapter 5 Pythonを使った画像処理(OpenCV)
Chapter 6 Pythonを使ってクラウド活用
Chapter 7 Pythonを使ってスマートフォン活用(SL4A)
Chapter 8 3つの音声認識(Windows,Android,Raspberry Pi2)
付録 Pythonで簡単なGUI
目次
1 IoTデバイス設計のための開発環境
2 IoTデバイスのハードウェアとインターフェース
3 IoTを構成するオープンソースソフトウェア
4 Pythonの設定と機械学習
5 Pythonを使った画像処理(OpenCV)
6 Pythonを使ってクラウド活用
7 Pythonを使ってスマートフォン活用(SL4A)
8 3つの音声認識(Windows、Android、Raspberry Pi2)
Appendix Pythonで簡単なGUIを作る
著者等紹介
武藤佳恭[タケフジヨシヤス]
慶應義塾大学工学部電気工学科卒業(1978)、同修士・博士課程修了、工学博士(1983)。南フロリダ大学コンピュータ学科助教授(1983‐1985)、南カロライナ大学コンピュータサイエンス学科助教授(1985‐1988)、ケースウエスターンリザーブ大学電気工学科准教授(1988‐1996)、慶應義塾大学環境情報学部助教授(1992‐1997)、同大学教授(1997‐現在)。研究分野は人工知能、機械学習、セキュリティ、IoT(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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