内容説明
アルゴリズムを扱う枠組みとして、ものごとを論理的に表して推論したり、可能な組合せを数え上げたり、最適な組合せを見つけるための離散的な数学が必要である。本書は、離散的な数学の重要な部分と、ロボットの知能化や大規模システムの設計などに使える最適化に絞り、大学初年度でも理解できるように記述した。
目次
1章 序論
2章 論理
3章 集合論
4章 組合せ論
5章 グラフ理論
6章 グラフと空間
著者等紹介
房岡璋[フサオカアキラ]
1972年京都大学大学院工学研究科博士課程修了。工学博士。現在、立命館大学情報理工学部教授
白井良明[シライヨシアキ]
1969年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。現在、立命館大学情報理工学部教授。大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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