出版社内容情報
【セールスポイント】
新しいキーワードを盛り込んだ社会科学系学部向け最新教科書
【発刊の目的と内容】
経営学部・経済学部・経営情報学部など社会科学系を中心に文科系における学部向けのコンピュータ科学の教科書。最近のコンピュータ科学とコンピュータの利用環境の変貌を踏まえ、文科系学部の学生が必要な知識をコンパクトにまとめた。
各節ページユニットで図表・イラストをふんだんに使い、教えやすく、学びやすい構成。
【購読対象者】
◎大学、短大、専修学校の学生(教科書・参考書)
◎コンピュータ科学、情報処理に興味をもつ一般の方
内容説明
コンピュータを使う技術を開発する、社会科学系の人たちを想定して書かれている。コンピュータを作る(あるいはソフトウェアを作る)という、いわゆる理科系に属する技術はすでに安定して開発され続けているが、使う技術の開発にはまだまだ人もお金も割かれていないのが現状。コンピュータがどのように働き、今社会でどんな役割を果たしているか、そして将来どのようになっていくのか、どのようにしていくべきなのか。コンピュータの未来はまだまだ闇に包まれている。本書を読んだ皆さんが、コンピュータという非常に高機能な道具をうまく使って、より幸せな社会を作ることに貢献してもらいたい。
目次
1章 情報・人間そして機械
2章 情報処理の道具と機械
3章 コンピュータを理解するための基礎知識
4章 コンピュータの中身
5章 コンピュータを動かすソフトウェア
6章 オペレーティングシステム(OS)の世界
7章 コンピュータをとりまく諸種の技術
8章 コンピュータ以後の企業経営と社会
9章 ネットワークが結ぶ国際社会
10章 コンピュータの行く道