出版社内容情報
【セールスポイント】
画像情報処理の本質と種々の処理技法を理解できる最新のテキスト
【発刊の目的と内容】
画像を中心としたパターン情報処理の講義は、技術の進歩と応用の広がりとともに多くの学科で行われるようになった。本書は、画像の変換や特徴抽出など画像情報処理の基本と、テクスチャ処理、動画像処理などの各種処理技法を中心に最新の応用まで、例を豊富に用いて解説した大学学部向け教科書。章末に演習問題、巻末に略解を付し、初級技術者の参考書としても最適。
【購読対象者】
大学学部（情報工学、情報科学、画像工学、機械情報、電子通信工学科）学生および教員
画像処理関連の初級技術者
【詳細目次】
1. パターン情報処理
1.1 パターン情報処理とは
1.2 パターン情報処理のこれまでの動向
1.3 パターン情報処理の枠組み
2. 画像の変換と圧縮
2.1 明るさの変換
2.2 フーリエ変換
2.3 フーリエ変換による画像の復元
2.4 画像の圧縮
2.5 ランレングス符号化
2.6 予測符号化
2.7 変換符号化
2.8 動画像の圧縮
演習問題
3. 画像分割と特徴抽出
3.1 画像の2値化と特徴抽出
3.2 領域分割と特徴抽出
演習問題
4. 照合と認識
4.1 照合のレベル
4.2 パターン認識の理論
4.3 点特徴の照合
4.4 特徴構造レベルの照合
4.5 3次元記述レベルの照合
4.6 モデルの表現
4.7 階層的照合
演習問題
5. テクスチャ処理
5.1 テクスチャ
5.2 統計的解析
5.3 局所特徴解析
5.4 構造的解析
演習問題
6. カラー画像処理
6.1 色の表現と入力
6.2 カラーエッジの抽出
6.3 カラーの特徴空間を利用した領域抽出
演習問題
7. 距離画像処理
7.1 距離画像の入力
7.2 両眼立体視
7.3 距離画像の処理
7.4 距離情報とカラー画像の統合処理
演習問題
8. 動画像処理
8.1 移動領域の検出
8.2 移動物体の追跡
演習問題
9. 画像情報処理の応用
9.1 産業応用
9.2 ヒューマンインタフェースへの応用
内容説明
画像処理の基本から最新技法・応用まで解説。
目次
１ パターン情報処理
２ 画像の変換と圧縮
３ 画像分割と特徴抽出
４ 照合と認識
５ テクスチャ処理
６ カラー画像処理
７ 距離画像処理
８ 動画像処理
９ 画像情報処理の応用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やす
