出版社内容情報
【セールスポイント】
基礎から始めて必ず修得できる教科書・自習書の決定版
【発刊の目的と内容】
本書は、長年にわたり全世界で教科書や自習書として広く利用され、定評を得ている米国McGraw-Hill社のSchaum's Outline Seriesの日本語翻訳版である。基本法則と定理、その応用にポイントをおいて解説しており、例題解説と演習問題をとおして基本原理を正確かつ迅速に把握することができる。350題の演習問題を掲載している。
【購読対象者】
電気、電子、通信関連の大学、短大、高専、専修学校の学生および教官の方、ならびに初級技術者の方から独学で電磁気学を修得したいと考えている一般の方
【詳細目次】
1章 定義および回路定数♂基本単位♂誘導単位♂電荷量♂電位差♂電力♂他♂2章 平均値および実効値♂波形♂平均値♂自乗平均すなわち実行値♂正弦項・余弦項についてのRMS♂波形率♂3章 正弦波電流および正弦波電圧♂はじめに♂正弦波電流♂正弦波電圧♂インピーダンス♂位相角度♂他♂4章 複素数♂実数♂虚数♂複素数♂複素数の表わし方♂複素数のコンジュゲイト♂他♂5章 複素インピーダンスとフェーサ記号法♂はじめに♂複素インピーダンス♂フェーサ記号法♂6章 直列回路と並列回路♂はじめに♂直列回路♂並列回路♂2枝路並列回路♂アドミッタンス♂7章 電力と力率改善♂はじめに♂定常正弦波の電力♂有効電力♂皮相電力♂無効電力♂他♂8章 直列および並列共振♂はじめに♂直列共振♂並列共振♂純RLC回路♂二枝回路♂他♂9章 網目電流法による回路網の解析♂はじめに♂網目電流♂網目電流の選び方♂必要な網目電流の数♂視察による網目回路方程式の立て方♂他♂10章 節点電圧法による回路網解析♂はじめに♂節点電圧♂節点電圧方程式の数♂節点方程式♂駆動点アドミッタンス♂他♂11章 テブナンおよびノートンの定理♂はじめに♂ナブテンの定理♂ノートンの定理♂ナブテンおよびノートン等価回路♂12章 回路網に関する定理♂はじめに♂スター-デルタ変換♂重ねの定理♂可逆定理♂補償の定理♂他♂13章 相互インダクタンス♂はじめに♂自己インダクタンス♂相互インダクタンス♂結合係数♂結合回路の解析♂他♂14章 多相交流♂はじめに♂2相交流♂3相交流♂3相交流の電圧♂平衡3相負荷♂他♂15章 フーリエ級数による波形解析♂はじめに♂三角関数によるフーリエ級数♂指数関数によるフーリエ級数♂波形の対称性♂線スペクトル♂他♂16章 過渡現象♂はじめに♂直流過渡現象♂RLによる過渡現象♂RCの過渡現象♂電荷により表現したRC過渡現象♂他♂17章 ラプラス変換による過渡現象の計算♂はじめに♂ラプラス変換♂回路解析への応用♂展開法♂初期値定理♂他
目次
定義および回路定数
平均値および実効値
正弦波電流および正弦波電圧
複素数
複素インピーダンスとフェーサ記号法
直列回路と並列回路
電力と力率改善
直列および並列共振
網目電流法による回路網の解析
節点電圧法による回路網解析〔ほか〕