内容説明
コンピュータネットワークを支える働きもの、サーバのしくみがよくわかる!サーバは、ネットワークを流れるさまざまな情報の仲介役として365日24時間働き続けています。人々の生活を豊かにしている縁の下の力持ち、サーバの世界をお見せしましょう。
目次
1 サーバとは何か?
2 通信の仕組みを理解する
3 サーバの機能と種類
4 特殊なサーバたち
5 ハード面から見たサーバ
6 サーバ構築とセキュリティ
7 自宅でサーバを立てるポイント
著者等紹介
小野哲[オノサトシ]
制御系SEを経て、1989年株式会社ランスを設立。同社CTO
小関裕明[コセキヒロアキ]
常総学院高等学校を経て、中央大学商学部会計学科を卒業。河合ゼミにて会計情報システム論を学ぶうちSIに興味を持ち、IT企業ランスへ入社
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
13
タイトルの通り、サーバについての知識がひと通り、広く浅く得られる本。実務者には物足りないだろうが、初心者にはこれでもけっこう一杯一杯w 用途別にどのようなサーバがあり、どのようにしてローカルネットワークやインターネットにつながっているかのごくごく初歩についてはわかった。個人でサーバを立てたり実務に役立てたいなら他のより詳しい本を参照する必要はあると思う。2012/08/26
さくらこ
5
初心者のため、シリーズ名のように「なるほどナットク!」とはいかなかったが、これをとっかかりにもっと勉強しなきゃ。年末年始またいで正に会社でサーバを組み立てているからいい機会!2012/12/31
tarumi
2
サーバのことがわかったような気になれる本です。Webサーバの本かと思いきや、FTP、DNS、DB、DHCPサーバなどなど幅広く扱ってくれていました。初心者にもわかりやすい易しい本なのですが、その分浅いです。入門レベルですらないかも。「渋谷の女子高生がITを勉強するためのガイドブック」って冒頭にあったけど、その通りです。2012/07/14
Humbaba
2
サーバは,普通のパソコンと違って常に動き続けることが求められている.サーバを構築するとしたら,セキュリティには最大限の注意を払う必要がある.自分が損害を被るだけならばまだ良いが,他者に被害を与え,訴えられることもある.2010/06/17
Matsui Kazuhiro
1
なぜサーバーが必要か,というところが序盤で明確に述べられているので,読みやすくて良い.2003年の本なので,今書くと少し異なる内容になるかもしれないが,個人的には後半のプロトコル毎の詳細はくどいように感じた.#802015/09/27