出版社内容情報
【セールスポイント】
仮想音楽空間システム構築のための技術をわかりやすく解説
【発刊の目的と内容】
本シリーズは、マルチメディアとヒューマンインタフェースを構成する重要な技術をわかりやすく解説した入門書である。本書は、仮想音楽空間(情報処理技術と音楽とが結びついた音楽の人工現実感システム)について、人間とシステムの関係という観点から、著者らが試みたさまざまなシステム構築のための技術をわかりやすく解説している。
【購読対象者】
情報科学、ヒューマンインタフェース、デザイン、心理学関係の研究者・技術者の方、それらを目指す大学生ならびに教官の方
【詳細目次】
♂1章 先端技術と音楽-仮想音楽空間へむけて♂テクノロジーと音楽♂仮想音楽空間♂2章 音楽システムの入力と知識ベース♂入出力装置♂楽譜の自動認識♂ジェスチャーの入力♂3章 ダンスの仮想音楽空間♂コンピュータダンシングシステム♂速度ベクトルによるダンス認識アルゴリズム♂チェーンコードによる運動認識♂ダンスシステムの実験結果♂4章 計算機指揮システム♂計算機指揮システム♂歌うコンピュータ♂5章 仮想楽器システム♂声と身振りによる仮想音楽♂ジェスチャーによる音響制御♂6章 音楽演奏における人間と機械の協調♂自動伴奏システム♂人間-機械の相互作用モデルによる自動伴奏システム♂伴奏履歴を考慮した自動伴奏♂適応型カラオケシステム♂7章 仮想空間における日本伝統芸能♂文楽の仮想空間♂仮想茶の湯システム♂コンピュータ能システム♂伝統芸能の仮想空間について♂あとがき♂参考文献♂索引
内容説明
音楽をバーチャルリアリティするシステム構築のための技術を実例を通して解説。
目次
1章 先端技術と音概―仮想音楽空間へむけて
2章 音楽システムの入力と知識ベース
3章 ダンスの仮想音楽空間
4章 計算機指揮システム
5章 仮想楽器システム
6章 音楽演奏における人間と機械の協調
7章 仮想空間における日本伝統芸能