内容説明
官公庁の大規模システム開発における、カンバンシステムを軸にしたプロジェクト進行の様子を、著者の経験に基づいて描写。「リーンソフトウェア開発」を現場でどのように適用するかを直裁的に解説しています。
目次
第1部 僕らのやり方を伝えよう(プロジェクトについて;チーム編成;デイリーカクテルパーティーに参加しよう;プロジェクトボード;カンバンボードをスケールさせる ほか)
第2部 テクニックを詳しく見る(アジャイルとリーンの概要;テスト自動化の戦略;プランニングポーカーによる見積り;因果関係図;最後に伝えたいこと)
著者等紹介
クニバーグ,ヘンリック[クニバーグ,ヘンリック] [Kniberg,Henrik]
Crisp社のコーチでありコンサルタント。マネジメントと開発の両方の経験があり、世界中のカンファレンスで活躍するキーノートスピーカーでもある。妻や4人の子どもたちとストックホルムに住んでおり、地元で2つのバンドに所属している
角谷信太郎[カクタニシンタロウ]
株式会社永和システムマネジメント勤務。一般社団法人日本Rubyの会理事。Askausa.rb幹部(自称)
市谷聡啓[イチタニトシヒロ]
SIとサービス開発、性質の異なるシステム開発の経験を経て、現在は受託開発でアジャイル開発のマネジメント、コンサルティングに携わっている。また、開発現場の前進を目的に開発コミュニティDevLOVEを2008年から立上げ、主催している
藤原大[フジハラダイ]
楽天株式会社プロセス・クオリティ課アジャイルグループマネージャー。プロジェクトリーダー、チェンジ・エージェント、アジャイルコーチ、トレーナー。Redmine、Jenkinsといった開発を支援するツール環境の整備や、アジャイル開発による「創造的」で「ふつう」のソフトウェア開発支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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