目次
第1部 確率そのものの話(確率とは;複数の確率変数のからみあい;離散値の確率分布;連続値の確率分布;共分散行列と多次元正規分布と楕円)
第2部 確率を役立てる話(推定と検定;擬似乱数;いろいろな応用)
付録A 本書で使う数学の基礎事項
付録B 近似式と不等式
付録C 確率論の補足
著者等紹介
平岡和幸[ヒラオカカズユキ]
数理工学を専門とし、機械に学習能力を与える手法に興味を持つ。博士(工学)
堀玄[ホリゲン]
数理工学を専門とし、脳科学、信号処理などの研究に携わる。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
46
#感想歌 モンティホール初めて分かった説明は数え上げして表を造って2016/06/01
オザマチ
7
数学的に不正確な表現もあるようですが、変に証明を並べるようなことをしていないので分かりやすいと思います。主成分分析・擬似乱数・情報源符号化定理など、各分野への応用についても触れられています。確率なんか大っ嫌いだ、という人にこそ良い本だと思います。2012/08/31
H Umeda
4
この本はプログラミングの本ではない。確率の入門書といった趣きだ。しかし普通の確率の本とは一線を画す。まず一つ目は、非常に直感的な説明で腑に落ちることを重視していること。二つ目は内容のレベルをなるべく落とさずにそれを試みていることである。既存の本で分かり辛ければ読んでみてはいかかだろうか。2013/07/05
時田桜
2
確率論をやるときに必要な、目線の入れ替えを学べた。2021/03/28
yyhhyy
2
統計学の本だけではモヤモヤとしていた所をイメージし易くしてくれる本。2015/11/29