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マンガでわかる暗号

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  • サイズ B5判/ページ数 229p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274066740
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3041

内容説明

本書は、マンガをベースに、暗号技術の仕組みと役割を解説しています。暗号技術を理解するために欠かすことのできないややこしい数学の話も、だれでもわかるように工夫し、ストーリー展開を楽しみながら無理なく学習できるように配慮しました。

目次

第1章 暗号の基礎(暗号に関する用語;古典的な暗号技術;暗号の安全性)
第2章 共通鍵暗号化技術(2進数と排他的論理和;共通鍵暗号とは;ストリーム暗号の仕組み;ブロック暗号の仕組み;DES暗号の仕組み;3-DES暗号とAES暗号)
第3章 公開鍵暗号化技術(公開鍵暗号の基本;素数と素因数分解;モジュロ演算;フェルマーの小定理とオイラーの定理;RSA暗号の仕組み;公開鍵暗号と離散対数問題)
第4章 実際に暗号を使うには(ハイブリッド暗号;ハッシュ関数とメッセージ認証コード;ディジタル署名;公開鍵暗号基盤(PKI))

著者等紹介

三谷政昭[ミタニマサアキ]
広島県尾道市(旧豊田郡)瀬戸田町出身。1974年東京工業大学工学部電子工学科卒。東京工業大学工学部助手を経て、東京電機大学工学部情報通信工学科教授。専門はディジタル信号処理工学、通信工学、教育工学。工学博士

佐藤伸一[サトウシンイチ]
福島県伊達市出身。1990年東京電機大学大学院修士課程電気工学専攻修了。民間企業にて映像関係機器の設計に従事、私立大学医学部助手として生体工学関連の研究を経て、東京電機大学工学部情報通信工学科助手。専門はディジタル信号処理工学、教育工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LibraBee!

6
【★★★☆☆】仕事でセキュリティに関わる事があったが、デジタル署名、ハッシュ関数、暗号化、証明書、経路暗号化、保存時の暗号化など、単発で調べて概念はわかったつもりも、組合せになるとわからなくなった。そのため、まずは用語に慣れ親しむために、大好きな「マンガでわかる」シリーズを手にした。ユーザはなりすまし、改竄、本人性の証明といった事を意識せずに行っているが、1つ1つの概念、技術があり、結局は複数束ねて行っていたりする。これはわからないはずだ。気長に関連本を漁って慣れ親しんでいこうと思う。2016/10/06

ソルト佐藤

2
むずかしい暗号の分野もマンガなら分かるかな? → わかんねーよ(笑 概要はもちろんわかりやくすなっているが、三分の一は数式という詐欺?っぽい(笑 マンガのストーリーとしては怪盗との対決は行われないので、ちょっと拍子抜け。オチは面白かったけれども(笑2019/12/30

イチゴタルト

2
基礎を学べます。なので一番初めに読むにはおススメです。2016/12/08

トモロー

1
TLS等について一応の理解はしていたが、復習として読んでみた。暗号化に用いる計算の解説までされており一部は専門書レベルと言える内容。2021/08/22

xivia | ゼビア

1
ビットコインで暗号に興味を持ち読了.フェルマーの小定理,オイラーの定理にも触れていて,想像していた以上に楽しめた.ただ,目黒順警部のボケが邪魔.2014/06/23

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