目次
第1章 はじめに(習慣の美徳;現実的な視点 ほか)
第2章 ツールとインフラストラクチャ(誰も知らないFredの悩み;こんな風に暮らせたら ほか)
第3章 実践的なプロジェクト管理技法(作業リストに基づいた作業;技術主任 ほか)
第4章 曳光弾開発(曳光弾開発;一般に広く使われているプロセスの問題点 ほか)
第5章 一般的によく見られる問題とその解決方法(レガシーコードをサポートしなければならない;テスト不能なコードをテストする ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいそ
2
2006年。良い習慣のコレクション。自動テスト、継続的ビルドは重要ということがわかった。「アジリティ」「バグのリグレッション」「トーテムポールアーキテクチャ」「バスナンバー」等の用語を知ることができた。「自分のキャリアにとって最も賢い投資の一つは、適切な人々の中に身を置くこと」「軋む車輪は油をさされる」「実現すべき目的はソフトウェアであり、手法の決まり事ではない」「ベストプラクティスで現場を混乱させるな」などが参考になった。「何が有効で何が無効かを判断する資格があるのは、それを実際に利用する開発者だけ。」2018/10/09
te2u
0
今では浸透している手法、技法、ツールなどを使ったプロジェクトを完遂するためのガイド。10年以上前に出版されたものだが、10年経っても色褪せない内容。時代を感じるのはツールの紹介のところ。2016/08/30
Takafumi Tsuchida
0
古めの本なので、書かれていることの多くは既に「当たり前」のこととして浸透しているのではないかと思う。ただ、当たり前のこととして漫然とやっているケースが多かったので、この本を読んで基本に立ち返ることができた。2014/12/13
doitnow420
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おもしろい!効率的にプロジェクトを回すための経験則が盛りだくさん。少しずつ試して行くことにしよう!何度も読んで、「この本にあることは全部試して導入したり却下したな」としたい。2012/01/18
牧神の午後
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5年以上前の本。開発から離れて10年以上経つので現在の開発方法論は疎いのだけれど、バグトラッキングやビルドの仕組み、ソースレビュー等方法論は当時から比べて進化したのではないか?この本に書かれていることも「当たり前」になっているのではないか?(なっていると良いなぁと言う願望かも)2011/07/05