内容説明
▼これからの安全保障を考えるために――
▼欧米の政治思想や国際政治理論をベースに、国際環境や日米の国家戦略、
さらには海洋・宇宙・サイバー空間をめぐる課題までを一望する入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大蔵大臣
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安全保障について国際政治の理論をベースに様々な学者の議論を紹介すると言った感じであった。著者が日本の安全保障政策を専門としていることから戦後日本の防衛体制の歴史については簡潔ながらも勉強になった。2022/07/20
AKI
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国際政治学の下位類型である安全保障論を概観出来る一冊。各章後半部の【発展】項目を中心に安全保障論における先行研究を学者の名前とともに網羅している印象。ただ初学者向けにわかりやすく書こうとするあまり逆にわかりづらくなっているかもしれない。2020/07/04
