出版社内容情報
【セールスポイント】
バージョン管理システムCVSの決定版解説書！ オープンソース開発者必携！
【発刊の目的と内容】
CVSは、分散環境での開発を支援するシステムで、オープンソース型のソフトウェア開発において必須のツールです。本書は、長らく待たれていたCVSの本格的解説書であり、原書は、オンライン書店Amazon.comで堂々の5つ星を獲得しています。
【購読対象者】
プログラマ全般、特にオープンソース開発者
【詳細目次】
著者紹介
謝辞
日本語版監訳者より
はじめに
第1章 オープンソース開発とCVSの関係
1.1 フリーソフトウェアとは何か
1.2 CVSとの関係
1.3 オープンソース開発の原則とそれに役立つCVSの機能
1.4 フリーソフトウェアの原動力
第2章 CVSの概要
2.1 CVSの基本
2.2 CVSでの1日の作業
2.3 その他の便利なCVSコマンド
2.4 ブランチ
第3章 オープンソースプロセス
3.1 失敗と成功
3.2 プロジェクトの開始
3.3 プロジェクトの運営
3.4 知らないことに目を向ける
第4章 CVSリポジトリ管理
4.1 管理者の役割
4.2 CVSの入手とインストール
4.3 CVSディストリビューションの中身
4.4 リポジトリの開始
4.5 その他の情報
第5章 分散開発の設計
5.1 ソフトウェア設計の重要性
5.2 市販ソフトウェア設計とフリーソフトウェア設計
5.3 設計の確定事項
5.4 コードの設計
5.5 進化中心の設計
5.6 フリーソフトウェア設計の原則
5.7 疑問があるときは慎む
第6章 CVSの高度な機能
6.1 基本事項を超えて
6.2 電話代わりのCVS
6.3 プロジェクトヒストリの鳥瞰図
6.4 キーワード展開の使用
6.5 ブランチの使いこなし方
6.6 専門家の領域へようこそ
第7章 ビルド、テスト、リリース
7.1 なぜリリースするのか
7.2 リリース作業の開始
7.3 テスト
7.4 ビルド、インストール、パッケージ化
7.5 リリース
7.6 その他の情報
第8章 ヒントとトラブルシューティング
8.1 問題が起きたら
8.2 一般的な原因
8.3 一般的な問題とその解決法
第9章 完全CVSリファレンス
9.1 この章の構成と規則
9.2 コマンド
9.3 キーワード置換（RCSキーワード）
9.4 リポジトリ管理用ファイル
9.5 実行制御ファイル
9.6 作業用コピーファイル
9.7 環境変数
第10章 CVSで使用できるサードパーティ製ツール
10.1 サードパーティ製ツールとは
10.2 cvsutils：CVS用の汎用ユーティリティ
10.3 cvs2cl.pl：CVSログからGNUスタイルのChangeLogを生成する
10.4 cvslock：操作をひとまとめに行うためにリポジトリをロックする
10.5 その他のパッケージ
10.6 独自のツールの作成
付録A 現在のCVSの保守と開発
A.1 CyclicからSourceGearへの引き継ぎ
A.2 現在のCVS入手方法
付録B GNU General Public License
付録C Windows環境でのCVS
C.1 Windows版CVSの使い方
C.2 WinCvsの使い方
C.3 Windows用のCVSサーバー
索引
監訳者紹介
内容説明
Ａｐａｃｈｅ、ＧＮＯＭＥ、ＦｒｅｅＢＳＤ等の開発を支えるバージョン管理システムのワールドスタンダードを、基本操作からサービー構築まで徹底解説！！ＵＮＩＸ／Ｗｉｎｄｏｗｓ／Ｍａｃ ＯＳ／その他マルチプラットフォーム対応。
目次
第１章 オープンソース開発とＣＶＳの関係
第２章 ＣＶＳの概要
第３章 オープンソースプロセス
第４章 ＣＶＳリポジトリ管理
第５章 分散開発の設計
第６章 ＣＶＳの高度な機能
第７章 ビルド、テスト、リリース
第８章 ヒントとトラブルシューティング
第９章 完全ＣＶＳリファレンス
第１０章 ＣＶＳで使用できるサードパーティ製ツール
著者等紹介
竹内里佳［タケウチリカ］
（有）トップスタジオ所属の翻訳者。主にコンピュータ書籍の翻訳・編集・監修を手がける。プログラミング、セキュリティ、ＵＮＩＸ、最近ではＷｉｎｄｏｗｓ ２０００関連など、幅広い分野の翻訳を行っている。『Ｌｉｎｕｘプログラマーズ辞典』、『ＶＢ ＣＯＭ』（共に翔泳社刊）など、訳書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
