目次
第1章 CPUって何をしているの?
第2章 ディジタル演算
第3章 CPUの構造
第4章 演算命令
第5章 プログラム
第6章 マイコン
著者等紹介
渋谷道雄[シブヤミチオ]
1971年、東海大学工学部電子工学科卒。民間医療機関の研究所にてNMRなどの研究員。1979年より、外資系半導体メーカーでMOS製品の企画・開発・設計などを12年間行う。そのあと、国内の半導体商社や外資ICメーカーの技術部で、ICの設計開発などに従事。2007年5月より、半導体商社の(株)三共社で、フィールド・アプリケーション・エンジニアとして活動し、現在、同社・特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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〆さば
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良書。2016/06/12
yumechi
0
そこそこ詳細なところまで踏み込んでいて、すごく良いと思った。例えもわかりやすく、初心者向けかも。私は初心者…とは言えないけども。かなり良い復習になった。2015/04/23
の
0
CPUの仕組みを解説付きで理解するマンガ。中央演算処理装置と呼ばれる半導体部品でIT技術の頭脳を受け持つというイメージのしづらい説明文で理解していたつもりになっていたので、論理演算の仕組みやメモリへの命令の種類、プログラムの構造などの段階的な分かりやすい解説が新鮮に感じられた。現在のパソコンや電子機器、あるいは白物家電などに組み込まれているCPUよりずっと初歩的なマイコンレベルの内容だったが、基本的な概念の理解がコンピュータに対する見方を変化に繋がっていくよう意識していく。将棋が題材なのも面白かった。2015/01/15
HANA
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CPUについて導入部分はマンガで説明して細かい部分は文章で説明している本。私はCPUが好きなので読んでみたけれど割と内容がしっかりしていて面白かった。入門書として良いかも。このシリーズ意外と良いかもしれない。2014/12/09
youta32449999
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CPUの基本的な仕組みはなんとなくわかった気がする。構成要素の機能はわかったが全体として各要素がどのように協調して動いているのかまではイメージすることができなかった。深入りしすぎない説明と最後までダレずに読みきれるボリュームで入門にはとても良かった。2023/03/10