出版社内容情報
【セールスポイント】
電気設備を停電事故から守るうえで重要な絶縁診断に関する技術を詳説!
【発刊の目的と内容】
本書は、絶縁材料の劣化機構の基礎から、代表的な電気設備である電動機、変圧器、ケーブル、遮断機などの絶縁診断法、さらにPVCなど絶縁材料の環境への影響や処理方法、代替品についてもふれ、図や写真を使いわかりやすく解説した。
【購読対象者】
工場やビルにおける電力設備・電気設備の管理技術者・設計技術者
電力会社・設備会社のサービスエンジニア
目次
第1章 絶縁材料の劣化とは(機器絶縁は電極ではさまれた誘電体;機器の絶縁材料;絶縁体の劣化)
第2章 電力機器・ケーブルの絶縁診断(回転機;変圧器;OFケーブル ほか)
第3章 電力機器と環境問題(ダイオキシンの発生と対策;PCBの毒性と処理技術;フロンによるオゾンホールと対策 ほか)
著者等紹介
速水敏幸[ハヤミトシユキ]
1954年大阪工業大学専門学院電気工学科卒業。住友電気工業(株)入社。1979年工学博士。1993年宇部工業高等専門学校電気工学科主任教授。現在、武蔵工業大学電気電子工学科客員教授
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