出版社内容情報
【セールスポイント】
パワーエレクトロニクスの基礎から関連技術まで理解できる待望の必読書
【発刊の目的と内容】
わが国のパワーエレクトロニクス技術は世界のトップレベルにあり、その応用システムは産業の各分野に広く普及・浸透している。本書は電気学会の半導体電力変換システム調査専門委員会の編により、パワーエレクトロニクスの基礎理論から関連技術までを体系的に整理・分類し、技術者・研究者および学生を対象にやさしく具体的に解説したものである。
【購読対象者】
企業の技術者・研究者
大学学部学生・大学院生・専門学校生
【詳細目次】
1章 緒論
1・1 パワーエレクトロニクス技術とその進歩
1・2 電力変換回路方式の技術分類
参考文献
2章 構成要素
2・1 バルブデバイス
2・2 バルブデバイスの駆動回路
2・3 転流方式とスナパ
参考文献
3章 パワーエレクトロニクス回路の制御・解析理論
3・1 入出力波形変換の基礎理論
3・2 特性解析の基礎理論
参考文献
4章 交直変換回路
4・1 交流直流変換回路
4・2 インバータ（逆変換回路）
4・3 無効電力補償装置，電力用アクティブフィルタ
参考文献
5章 自励式インバータ
5・1 自励式インバータの主回路方式
5・2 インバータの制御法
5・3 PWMインバータ応用上の問題
参考文献
6章 交流変換回路
6・1 直接変換回路
6・2 交流間接変換回路
参考文献
7章 直流変換回路
7・1 直流チョッパ
7・2 DC-DCコンバータ
参考文献
8章 共振形変換回路
8・1 共振形変換回路の分類
8・2 負荷共振形変換回路
8・3 準共振形変換回路
8・4 複共振形変換回路
8・5 疑似共振形変換回路
8・6 共振リンク形変換回路
参考文献
索引
内容説明
本書では、『半導体電力変換回路』をもとに、極めて多様化・高度化している半導体電力変換システムにおいて、今日的視点に基づいた技術体系の見直しと、技術・用語の分類・整理を行った。高調波解析、座標変換などを制御・解析理論としてまとめ、ＰＷＭインバータの新しい制御法、交流変換回路の新しい直接変換回路の整理に重点を置いている。共振形変換回路は新たに分類と用語に大幅な整理を行った。
目次
第１章 緒論
第２章 構成要素
第３章 パワーエレクトロニクス回路の制御・解析理論
第４章 交直変換回路
第５章 自励式インバータ
第６章 交流変換回路
第７章 直流変換回路
第８章 共振形変換回路
