ごみ焼却施設 ダイオキシン類の法規制と対策技術

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  • サイズ B5判/ページ数 180p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784274024573
  • NDC分類 519.7
  • Cコード C3050

出版社内容情報

【セールスポイント】
ごみ焼却施設におけるダイオキシン類の法規制と対策技術を、実務に即して具体的に解説!

【発刊の目的と内容】
好評の「ごみ焼却施設 ダイオキシンの法規制と対策」の改題改訂版である。
 ごみ焼却施設からのダイオキシン類の排出など、ダイオキシン類の環境影響に関する一般的関心の高まりと相俟って、「ダイオキシン類対策特別措置法」の施行などの法整備が急速に進んでいる。
 本書は、ダイオキシン類の法規制の対象となる施設を有する全国自治体、企業などの関係者を中心に、①ダイオキシンの対策技術、②施設の発注条件、③新設か改造かの判断基準、④施設の維持管理規定などについて、発注者側の立場で解説した実務対応マニュアルである。

【購読対象者】
①都道府県・市町村の焼却施設関係者
②全国のごみ・産業廃棄物焼却施設の関係者
③焼却炉・プラントメーカー,エンジニヤリング企業
④コンサルタント・環境分析機関
⑤廃棄物関連団体
⑥教育機関(衛生工学科,環境工学科など)

内容説明

ダイオキシン類対策特別措置法をはじめ廃棄物処理法、大気汚染防止法等で、ダイオキシン類に関しての法規制が行われている。日本の法規制値(排出ガス、排出水、焼却残さ)は世界の中でも厳しく、環境基準(大気・水質・土壌)も定められている。ダイオキシン類を法規制値以下にする技術はすでに確立しており、技術的にはダイオキシン類問題は解決している。その一方で、既設の廃棄物処理施設も平成14年12月1日より法規制がかかり、それに向けた対応(施設の構造基準、維持管理基準の確保)が必要となってくる。本書は、法対応の面からこのような廃棄物処理施設整備の役割を少しでも果たすべくまとめられたものである。

目次

1章 ダイオキシン類の基礎知識
2章 ダイオキシン類の法規制と工事の発注条件
3章 ダイオキシン類の低減化技術
4章 灰溶融によるダイオキシン類・重金属の低減化技術
5章 熱分解ガス化灰溶融によるダイオキシン類低減化技術
6章 ダイオキシン類濃度の現状と低濃度ごみ焼却施設
7章 新設・ごみ焼却施設のダイオキシン類対策
8章 既設・ごみ焼却施設のダイオキシン類対策と改造事例
9章 既設のごみ焼却施設の改造・更新の判断基準
10章 ダイオキシン類に関する施設の維持管理規定

著者等紹介

石川禎昭[イシカワヨシアキ]
技術士(衛生工学部門)・名誉工学博士(米国・イオンド大学)。1969年日本大学理工学部機械工学科卒業。東京都庁へ入都。1971年東京都立大学大学院工学部機械工学専攻科(派遣研修)。1973年東京都清掃局工場建設部建設課。1981年東京都清掃局工場建設部建設課主査。1984年東京都清掃局工場建設部計画課課長補佐。1985年東京都杉並清掃工場副工場長。1991年東京都清掃局工場建設部建設担当課長。1994年東京都交通局建設工務部局務担当課長。1997年東京都立中野技術専門校能力開発課総括課長。2001年東京都産業労働局参事(部長職)東京都立大田技術専門校校長
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