出版社内容情報
【セールスポイント】
健康生活のための正しい検査値の読み方を専門医がやさしく語る本
【発刊の目的と内容】
現代医療において、ごく一般的な診断方法として各種の臨床検査が日々行われていますが、その反面で、検査結果を正しく捉えることの難しさも強調されるようになりました。
本書は、検査をめぐる医学･生物学的基礎知識から各種疾病との関わり、公衆衛生上の考え方、社会的課題としての健康診断のあり方まで、からだのしくみと検査値の読み方・考え方について、専門的知識をもたない私たちが知っておきたい事柄や全体像がわかるように専門医の著者がやさしく解説しています。
【購読対象者】
からだのしくみや臨床検査，検査値の読み方に関心を持つ一般の方
医療･看護分野等の専門学校生，大学生
小中高等学校，福祉施設，地方自治体等で，保健･衛生関係の実務に携わる方
内容説明
著者の経験をもとに、いろいろな検査のしくみを述べ、からだの働きとの関連において、その意義を説明したものが本書。さらに、血液検査以外の生理検査やレントゲン検査などについても簡単に説明している。
目次
１章 臨床検査とは
２章 血球検査
３章 生化学検査
４章 代謝検査
５章 内分泌検査
６章 微生物検査
７章 免疫血清検査
８章 尿検査と便検査
９章 生理検査
１０章 病理検査
１１章 内視鏡検査
１２章 画像検査
１３章 健康診断と人間ドック
