内容説明
外からのまなざしが捉えた不思議な言語空間。「翻訳=鏡」がうつしだすものとは。西鶴の語り口の魅力と日本語による文学表現の可能性をさぐる。
目次
序章 「西鶴らしさ」を問う
第1章 翻訳に導かれた物語言説論
第2章 変容する語り手
第3章 人称をめぐる問題
第4章 『男色大鑑』の物語言説
終章 続・「西鶴らしさ」
著者等紹介
畑中千晶[ハタナカチアキ]
2004年国際基督教大学大学院比較文化研究科博士課程修了博士号(学術博士Ph.D.)取得。現在、敬愛大学国際学部准教授。専攻は日本近世文学・比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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