目次
第１部 政治とは何か（デモクラシー；権力；自由；公共性）
第２部 現代政治批判（生命と身体；ジェンダー；環境；文化）
第３部 政治の意味転換（アイデンティティ；シティズンシップ；主権；戦争と平和）
著者等紹介
飯島昇藏［イイジマショウゾウ］
早稲田大学政治経済学術院教授。政治哲学
佐藤正志［サトウセイシ］
早稲田大学政治経済学術院教授。西欧政治思想史
太田義器［オオタヨシキ］
摂南大学外国語学部教授。政治学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うえ
7
「立法者によって確立された法の支配の下ではじめて、人民集会による開かれた討議は、公共善によって導かれることが想定されている。そこには、人民の意思決定のための討議が、人民自身が意志したのではない憲法によって規制され束縛されるときはじめて、立憲主義デモクラシーが正当化されるという逆説が含まれている…人民はいつも、デモクラシーが暴力や強制にたよることをきっぱりと否定できるほどに、十分にそうあってほしいもの、市民的徳をもち、デモクラティックで、完全なものであるのではない」2018/04/11
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