目次
1部 ヨーロッパ社会学―周辺への展開(ヘゲモニーから多核化へ―周辺における社会学;知的生産とその偏向―スペインの社会と社会学;忘れられたヴェーバー批判と財産論;忘れられたスペンサーと日本の進化論)
2部 ヨーロッパ社会学とアジア(フランスの高等教育改革とスペンサーの受容;インド社会学―断絶・適用・幻滅;デュルケムとインド社会学;社会理論と社会批判に関するボットモアの考察)
3部 新しいヨーロッパと「巨大理論」の運命(ブルガリアにおける選択的受容;マルクス社会学の運命―東独の場合;パーソンズ理論と忘れられた女性論)