内容説明
汚れなき理想主義者か、冷酷な独裁者か。元駐キューバ英国大使による最新の評伝。
目次
大義を求める反逆者
海辺にただ一人で
革命のレッスン
パートタイムの夫で弁護士
運動
モンカダは生きている!
監獄と亡命
シエラにて
権力
侵攻
ミサイル危機
革命を、もっと革命を
私人として
国内経済、ある詩人、そしてチリ
第三世界のリーダー
旧き秩序は変わる
苦難の時期
最後の時間?
第二の風
終盤戦
著者等紹介
コルトマン,レイセスター[コルトマン,レイセスター][Coltman,Leycester]
1938年生まれ。イギリス外務省で南欧局次長、メキシコ=中米局長、ラテンアメリカ局長などを歴任後、イギリス大使としてハバナ(1991‐4年)とボゴタ(1994‐8年)に駐在。2002年急逝
岡部広治[オカベヒロジ]
1929年生まれ。1951年東京大学文学部西洋史学科卒。中学、高等学校の教員を経て、1964年から、アジア経済研究所に勤務(おもに中南米を担当)。1971~74年、メキシコ国立自治大学経済研究所客員研究員、経済学部学士課程客員教授。1978~81年、福島大学経済学部教授。1981~97年、津田塾大学国際関係学科教授。1987~2004年、日本キューバ友好協会理事長。日本キューバ友好協会名誉理事長
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