出版社内容情報
高校の教科書に対応した、ジェンダー視点による初めての世界史。多数の資料とともに新たな歴史像を描き出す、画期的なテキスト。
高校の教科書に対応した、ジェンダー視点による初めての世界史。多数の資料とともに新たな歴史像を描き出す、画期的なテキスト。ジェンダー研究の進展に比して、その成果が生かされていない教育現場に一石を投じる。
序 論 歴史学におけるジェンダー主流化をめざして
第1章 総論 歴史とジェンダー
第2章 オリエントと地中海世界
第3章 アジア・アメリカの古代文明
第4章 東アジア世界の形成と発展
第5章 イスラーム世界の形成と発展
第6章 ヨーロッパ世界の形成と発展
第7章 アジア諸地域の繁栄
第8章 近代ヨーロッパの成立
第9章 ヨーロッパ主権国家体制の展開
第10章 近代欧米市民社会の形成
第11章 近代欧米国民国家の発展
第12章 帝国主義とアジア・アフリカの民族運動
第13章 二つの世界大戦
第14章 冷戦と第三世界
第15章 現代の世界
【著者紹介】
奈良女子大学教授。主著に『ジェンダーの法史学―近代ドイツの家族とセクシュアリティ』(勁草書房、2005年)、『ジェンダー法学入門』(共著、法律文化社、2011年)
内容説明
視点を変えるとこれほど違う豊かな世界が見えてくる。歴史学における“ジェンダー主流化”への一里塚。
目次
総論 歴史とジェンダー
オリエントと地中海世界
アジア・アフリカ・アメリカ古代文明の諸相
東アジア世界の形成と発展
イスラーム世界の形成と発展
ヨーロッパ世界の形成と発展
成熟するアジアの諸文明
近代ヨーロッパの成立
ヨーロッパ主権国家体制の展開
近代欧米市民社会の形成
近代欧米国民国家の発展
帝国主義とアジア・アフリカの民族運動
二つの世界大戦
冷戦と第三世界
現代の世界
著者等紹介
三成美保[ミツナリミホ]
1956年生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系教授
姫岡とし子[ヒメオカトシコ]
1950年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授
小浜正子[コハママサコ]
1958年生まれ。日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました
吃逆堂
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