歴史を読み替える ジェンダーから見た世界史

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歴史を読み替える ジェンダーから見た世界史

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  • サイズ A5判/ページ数 314p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784272501816
  • NDC分類 204
  • Cコード C0020

出版社内容情報

高校の教科書に対応した、ジェンダー視点による初めての世界史。多数の資料とともに新たな歴史像を描き出す、画期的なテキスト。

高校の教科書に対応した、ジェンダー視点による初めての世界史。多数の資料とともに新たな歴史像を描き出す、画期的なテキスト。ジェンダー研究の進展に比して、その成果が生かされていない教育現場に一石を投じる。

序 論 歴史学におけるジェンダー主流化をめざして
第1章 総論 歴史とジェンダー
第2章 オリエントと地中海世界
第3章 アジア・アメリカの古代文明
第4章 東アジア世界の形成と発展
第5章 イスラーム世界の形成と発展
第6章 ヨーロッパ世界の形成と発展
第7章 アジア諸地域の繁栄
第8章 近代ヨーロッパの成立
第9章 ヨーロッパ主権国家体制の展開
第10章 近代欧米市民社会の形成
第11章 近代欧米国民国家の発展
第12章 帝国主義とアジア・アフリカの民族運動
第13章 二つの世界大戦
第14章 冷戦と第三世界
第15章 現代の世界

【著者紹介】
奈良女子大学教授。主著に『ジェンダーの法史学―近代ドイツの家族とセクシュアリティ』(勁草書房、2005年)、『ジェンダー法学入門』(共著、法律文化社、2011年)

内容説明

視点を変えるとこれほど違う豊かな世界が見えてくる。歴史学における“ジェンダー主流化”への一里塚。

目次

総論 歴史とジェンダー
オリエントと地中海世界
アジア・アフリカ・アメリカ古代文明の諸相
東アジア世界の形成と発展
イスラーム世界の形成と発展
ヨーロッパ世界の形成と発展
成熟するアジアの諸文明
近代ヨーロッパの成立
ヨーロッパ主権国家体制の展開
近代欧米市民社会の形成
近代欧米国民国家の発展
帝国主義とアジア・アフリカの民族運動
二つの世界大戦
冷戦と第三世界
現代の世界

著者等紹介

三成美保[ミツナリミホ]
1956年生まれ。奈良女子大学研究院生活環境科学系教授

姫岡とし子[ヒメオカトシコ]
1950年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授

小浜正子[コハママサコ]
1958年生まれ。日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました

14
この本は「事実」だけを述べていて、「なぜそうなったのか」といった考察はほとんどない。この本がエマニュエル・トッド氏の本だったら、もっと含蓄のあるいい本だったのに。私が知りたかったことや、読んでいて疑問を感じた箇所がいくつもある。(続く)2016/12/05

吃逆堂

3
テーマごとに見開き2ページでコンパクトにまとまっており、大づかみでジェンダー視点の通史をとらえるに良い一冊。地域・宗教ごとの差とか、冷戦期の東西の違いとか、個々には知っていたつもりでも、比較史として新たに知ることも多い。ただし、一部に、それジェンダー的にどうなんだ?という叙述あり(アオザイ云々とか)。2021/09/06

Miki Shimizu

3
結構、出てすぐ買ったのに、ずーっと放置してた本。知り合いが読んだよー!これ知ってるー?よかったよー!って言うので、改めて出してきた。歴史の知識がないので面白さは減ってる感じするけど、いろんな機会にオトコが権力を握るために女らしさとは家にいることっていいつづけてきたんかなーって思った。グローバリゼーションで世界がちっちゃくなって、たくさんあったいろんな「普通」が1つにされていくのが残念な感じ。2015/07/03

ckagami

1
基本、じつはこんな女性がいた、という繰り返しの叙述なのだが、科学や宗教などの分野も網羅している上、大きな流れがつかめるようになっている。各見開きに参考文献あり。2021/07/16

まりん

1
ジェンダー史の研究者が少ない事もあってか、何冊か近いジャンルの本を読むと概説的な内容ばかりでほとんど内容が被ってくる。まだまたこれから研究が深められるべきジャンルなのだろうと感じた。2018/10/15

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