内容説明
笑顔輝いて、チャイルドハウス・ゆうゆうでのとりくみ。
目次
第1章 河添理論と保護者の取り組み(河添理論18のポイント;保護者に取り組んでもらうこと)
第2章 「ゆうゆう」での実践(朝の親子での活動;全身を十分に使った遊び ほか)
第3章 事例編 子どもの育ち(通園したその日から変わったひで君;振顫が少なくなったそう君 ほか)
第4章 保護者の声(笑顔で向かい合う;障がいの有無にかかわらず発達のみちすじは同じ ほか)
著者等紹介
丸山美和子[マルヤマミワコ]
佛教大学・社会福祉学部社会福祉学科教授。広島大学教育学部卒業。大阪教育大学修士課程修了後、東大阪市教育研究所研究主事として、発達相談・研究に従事。1988年から現職
今井寿美枝[イマイスミエ]
1954年生まれ。群馬県立保育大学校卒業。養護施設「地行園」に勤務、その後、吉岡町第4保育園主任保母を経て、1992年、「チャイルドハウスゆうゆう」(NPO、0歳~6歳の発達の遅れや障がいのある子どもたちの児童デイサービス事業施設)を開園、現在施設長。群馬県幼児教育センター保育アドバイザー。群馬県レクリエーション協会理事。国立赤城青少年交流の家非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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oko
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うちの子は野菜がダメなの ハイハイせず歩いちゃうの これが好きなの、キライなの 子育て支援の仕事を少ししていたとき、ずいぶん早くから「うちの子は…」と決めつける親が多いなあ、とは感じていたけど、やはりそうだ、子どもの可能性を狭めているのは親と親の作る基本的生活習慣なんだ 子どもの育ちより自分の好みやライフスタイルを優先してないか、子どもの心地よさより見た目を優先してないか この本は障害児の施設で河添理論を忠実に実践してきた記録だが、健常児を育てる保育者たちにも必読 結局、就学児の学習にも同じ事が言える。 2013/12/03