出版社内容情報
風は温度差とそれによって生じる気圧の差で起きます。海風、冬の寒風、台風、竜巻からフエーン現象、ジェット気流まで原理を図解。風の正体は「空気の移動」です。では、何が空気を移動させるのでしょうか。温度差とそれによって生じる気圧の差です。海風、山風、夏の暑い風、冬の寒風、台風、竜巻からフエーン現象、ジェット気流までわかりやすく原理を図解。
全6巻
◆既刊
・1巻 空はどうして青いのか
◆続刊
・3巻 人はなぜ酸素を吸うのか(2016年9月刊)
・4巻 植物はどうして緑なのか(2016年11月刊)
・5巻 食べものはなぜくさるのか(2017年1月刊)
・6巻 電気はどこで生まれるの(2017年3月刊)
風の正体は「移動する空気」
あたためられた空気はふくらみ、冷やされた空気はちぢむ
気温差ができると風が吹く
海から吹く風、陸から吹く風
山から吹く風、谷から吹く風
大気には圧力がある
大気圧の大きさ
大気圧の大きさを測る
風は大気圧が高いほうから低いほうへ吹く―風を起こす力
風を吹き出す高気圧、風が吹き込む低気圧
地球のあたためられ方
赤道から極へ、極から赤道へ―地球規模で吹く風
夏の暑い風は太平洋高気圧から吹いてくる
冬の冷たい風はシベリア高気圧から吹いてくる
上空を吹く高速の風―ジェット気流
台風の生まれ方
台風のふるさとと進路
地上最強の風―たつまき(トルネード)
山をこえて、変身する風―フェーン現象
鈴木 邦夫[スズキ クニオ]
元公立中学校教師、現在、東京都市大学講師。科学教育研究協議会会員、雑誌『理科教室』編集委員
〔共著書〕『くらべてわかる科学小事典』、『学び合い高め合う中学理科の授業』(大月書店)、『地震列島日本の謎を探る』( 東京書籍)、『たのしい科学の本 生物・地学』(新生出版)。
大橋 慶子[オオハシ ケイコ]
イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中。主な著書 『そらのうえ うみのそこ』(TOブックス、2013年)、『もりのなかのあなのなか』(福音館書店「かがくのとも」、2016年)ほか。
目次
風の正体は「移動する空気」
あたためられた空気はふくらみ、冷やされた空気はちぢむ
気温差ができると風が吹く
海から吹く風、陸から吹く風
山から吹く風、谷から吹く風
大気には圧力がある
大気圧の大きさ
大気圧の大きさを測る
風は大気圧が高いほうから低いほうへ吹く―風を起こす力
地上で風を吹き出す高気圧、風が吹き込む低気圧
地球のあたためられ方
赤道から極へ、極から赤道へ―地球規模で吹く風
夏のしめった暑い風は太平洋高気圧から吹いてくる
冬の冷たい風はシベリア高気圧から吹いてくる
上空を吹く高速の風―ジェット気流
台風の生まれ方
台風のふるさとと進路
地上最強の風―たつまき(トルネード)
山をこえて、変身する風―フェーン現象
著者等紹介
鈴木邦夫[スズキクニオ]
1953年生、新潟大学教育学部卒。元公立中学校教師、現東京都市大学講師、科学教育研究協議会会員、雑誌『理科教室』編集委員
大橋慶子[オオハシケイコ]
1981年生まれ、武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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