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出版社内容情報
パソコンや携帯などのIT機器の普及、いじめ自殺、少年事件、「子どもの貧困」など大きく変わる子どもの暮らしを追う。
【著者紹介】
白百合女子大児童文化学科講師、東京成徳大学子ども学部講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ理事、「子どもの本」委員長。
内容説明
ゲーム、ネット、携帯、急変する時代の中で…古代から現代まで、シリーズ完結。
目次
家にテレビもなかった
集団就職で東京へ
東京オリンピックのこと
ウルトラマンとリカちゃん人形
大阪万国博とバラ色の未来
トイレットペーパーがなくなった?
ピンクレディーとガチャガチャ
東京ディズニーランドとファミコン
いじめが社会問題になりはじめた
昭和から平成へ、世界も変わった
人気マンガとクラスの話題
カラオケとポケベル
9・11同時多発テロの衝撃から
ワールドカップとサッカーブーム
東日本大震災と原発事故
著者等紹介
野上暁[ノガミアキラ]
1943年生まれ。評論家、作家。白百合女子大児童文化学科、東京成徳大学子ども学部非常勤講師。児童文学学会会員、日本ペンクラブ常務理事、「子どもの本」委員長
石井勉[イシイツトム]
1962年生まれ。画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ワタナベ読書愛
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1950年代~2010年代の日本の歴史を、子どもに関係するものを中心にまとめた絵本。実年齢に応じた懐かしさ、面白さが感じられる。平成後期生まれの子どもが祖父母や親族に話を聞くというスタイルで展開するが、会話の内容は事実を簡単に紹介する程度のあっさりしたもので、その代り絵が雄弁に当時の状況などを物語っている。パラパラとページをめくると、50年代ごろからの昭和史~現代までが一覧でき、歴史の流れや社会の状況がよく理解できる。 昭和生まれの私には、昭和感たっぷりで大変結構な絵本でした。2020/01/03