内容説明
子どもたちの生命を守るために、正確に伝えておきたい基礎知識。
目次
放射能と核分裂の発見
原子のしくみと種類
放射性物質は安定するために放射線を出す
どの放射性物質から、どういう放射線が出るか
放射線の強さと単位
放射線はどこで止まるか
自然のなかにある放射線
原爆による放射能汚染
チェルノブイリ原発事故による放射能汚染
核実験による放射能汚染〔ほか〕
著者等紹介
野口邦和［ノグチクニカズ］
日本大学准教授、同大学歯学部放射性同位元素共同利用施設。福島大学客員教授。理学博士。日本科学者会議エネルギー・原子力問題研究委員長。原子力問題情報センター常任理事。日本登山医学会評議員
新美景子［ニイミケイコ］
科学読物研究会会員。主に児童向けの科学書の翻訳・著作に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
冬休み中、小学校の先生が貸してくれました。シリーズ全4巻の1巻。シリーズ全体で、原発事故はなぜ起きたのか、放射線はどういうものなのか、を説き、どういう方法で電気をつくり使っていくのか、これからの社会はどうあるべきかをまとめています。第２巻は、ウラン238は四十四・七億年後にようやく2分の1になる。内部被爆によるセシウム137は肺・肝臓・腎臓などにたまりやすい。2020/01/11
-
- 電子書籍
- 太平記 第3巻 六波羅の巻
