内容説明
「コミュニケーション」をキーワードに哲学思想の革新に挑戦。「死に至る病」としての「いじめ」のもとに苦しむ子どもたち。それは、われわれの世界に、深刻なコミュニケーション問題、人間の問題が横たわっていることを示している。人びとがともに生きる思想の構築のために。
目次
思想としてのコミュニケーションと人間観の深化
コミュニケーションの病理と現代唯物論
コミュニケーションと他者
「経験」の蘇生と表現行為
ライフプランと対話
コミュニケーション行為論のオルタナティブにむけて
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- 和書
- 物質循環のエコロジー