出版社内容情報
見た目では変わらないのに、何倍もの価格差のある食品がある。価格差の原因となる原産地・加工方法・添加物・地域ブランドなどを表示から読み取り、表示にない場合にはメーカーに取材して、その理由を分かりやすく解説。
内容説明
価格差の理由を表示から読み取り、メーカーに取材して、わかりやすく解説。上手な選び方もアドバイス。
目次
生鮮食料品(とり肉;ぶた肉 ほか)
調味料(塩;しょうゆ ほか)
飲料(焼酎;清酒 ほか)
加工品(あじの干物;鮭フレーク ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
19
こんな本があったんだ!しかも2008年に出版されていたのね~。なぜどうして?がわかりやすく書いてあります。高いものを買いたい時に反対する人を説得するのに使えそうだなあ…と。ほぼ10年かかりましたが、夫もラベルを見てから買う人になりました♪2018/02/28
ぱぷお
6
同じ種類の食品を価格で何段階かにレベル分けして、食品表示を比較。高い商品には高いだけの、安い商品には安いだけの理由がある。食品表示法により、使用している添加物の詳細まで表示しなくて良いこととされており、食品への不安は払拭されない。我が家では比較的高級な扱いをされている食パン「超熟」が一番安いランクに区分されていた。98円や108円の食パンが売られている中、我が家では150円程する超熟は高級品なのですが・・・。漢字の誤植が目立つ。2016/03/19
た
4
この本に出会うまで、原材料の記載など目に留めることはなかった。表示内容から商品がどのように作られてきたのかとか、アレルギー物質の表示が義務づけられているとか消費者として知っておくべきことが記載されてあった。商品を買う際は食品表示を注目してみる。2021/11/22
Uzundk
4
!! 大変わかりやすかった。価格は飼育の期間、保存の長さ、鮮度、加工費などが関わっていたのだな。推測は出来ていたけど本当にそんなに価格差がでるのか自信は無かった。魚、およびその加工品は漁獲の時期の良し悪しを後加工で調整していたり、部位が違ったりとあんまり意識していないが食品表示見れば分かるのですね。これからは表示を見てその過程を推測したり調べる楽しみが増えた。2015/09/17
Hiroki Nishizumi
3
まぁ参考にはなったが、常識的な範囲の内容が多かったな。2022/01/07