ハッシュタグだけじゃ始まらない―東アジアのフェミニズム・ムーブメント

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ハッシュタグだけじゃ始まらない―東アジアのフェミニズム・ムーブメント

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272350575
  • NDC分類 367.222
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中国、韓国、台湾、香港の4地域で沸き起こっているフェミニズム運動を一挙紹介。豊富な写真と当事者の寄稿が伝える、フェミニストたちの苦闘と創造力。あなたの知らないフェミニズム、あなたの知らない東アジアがここにある。

【目次】

●はじめに――東アジアのフェミニズム・ムーブメント
●中国――草の根フェミニズムの登場
●韓国――フェミニズムの大衆化と亀裂、新たな挑戦
●台湾――ジェンダー平等への変革をもたらすエネルギー
●香港――暴力と闘う行動力と創造力
●4地域共通コラム――セクシュアル・マイノリティ、オンライン・フェミニズム、戦時性暴力
●座談会――ハッシュタグだけじゃ始まらない
●文献紹介

内容説明

中国、韓国、台湾、香港の4地域で沸き起こっているフェミニズム運動を一挙紹介。豊富な写真と当事者の寄稿が伝える、フェミニストたちの苦闘と創造力。あなたの知らないフェミニズム、あなたの知らない東アジアがここにある。

目次

中国―草の根フェミニズムの抵抗と創造
韓国―フェミニズムの大衆化と新たな挑戦
台湾―ジェンダー主流化を推し進めるエネルギー
香港―民主化運動の中のフェミニズム

著者等紹介

熱田敬子[アツタケイコ]
早稲田大学非常勤講師、ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール~ふぇみ・ゼミ運営委員。専門は社会学、ジェンダー・フェミニズム研究

金美珍[キムミジン]
韓国生まれ。大東文化大学国際関係学部准教授。専門は社会運動、労働運動、女性運動、社会政策

梁・永山聡子[ヤンナガヤマサトコチョンジャ]
大学非常勤講師、アジア女性資料センター理事、ふぇみ・ゼミ運営委員、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動

張〓容[チョウイヨウ]
台湾生まれ。同志社女子大学現代社会学部助教。専門はジェンダー、社会学、ポップカルチャー

曹曉〓[チョウヒュートン]
香港人。香港クリスチャン・カウンシル事務局長補佐。ジェンダー正義を重要なミッションとしている。香港中文大学崇基学院キリスト教研究文学修士、嶺南大学カルチュラルスタディーズ学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カモメ

5
立ち向かう問題が各国ごとに特徴的で興味深い。中国では、子ども数や出産制限の為のIUDの健康被害や、コロナで封鎖された街への生理用品の運搬など特有の問題がある。「慰安婦」という言葉は兵士目線の呼称だと気付かされた。教育をするにも貧困地域では高校すら出られず、地域格差への取り組みの重要性を述べた意見に共感した。韓国では軍加算点廃止をきっかけにオンラインでの女性に対する暴力が激しくなったそう。ミソジニーを放っておくことは人を殺めるまでに発展し大きな問題となっている。2022/07/17

tu-ta

3
PP研で開催されているPM研(ピープルズ・ムーブメント)研究会でこの本を扱うということで、研究会の4時間前に読了。現在の東アジアのフェミニズム運動が概観できる。対談の中で語られる「日本社会には熱量が足りない」「温室の中の花」みたいな印象という言葉が耳に残った。 2022/07/25

ぷーちゃん

3
とにかく活動家たちのエネルギーに圧倒される。終わりの座談会で「日本人は温室の花」と言われてその通りだと反省した。一部翻訳された文章が読みずらいが全体としては初学者の私にも分かりやすい。写真が多くパラパラとめくるだけでも面白い。2022/05/21

Go Extreme

2
ハッシュタグだけじゃ始まらない 中国―草の根フェミニズムの抵抗と創造 韓国―フェミニズムの大衆化と新たな挑戦 台湾―ジェンダー主流化を推し進めるエネルギー 香港―民主化運動の中のフェミニズム インターネットとフェミニズム セクシャル・マイノリティ 日本軍戦時性暴力 座談会ー東アジアのフェミニズム・ムーブメントを受けとめる2022/06/30

お茶

1
なんだかマッチョな運動の本という先入観があってずっと積読本と化していたが、やっと読了した。 最後まで読むと本書がなぜ厳しい態度で書かれているのかがわかるような気がする。 ただ、2024年2月現在の日本の運動では、様々な理由や背景のために現場に来れない・いられない人がいることも考慮してオンラインアクティビズムの役割にも焦点が置かれているように思う。 個人的に、111ページから112ページで書かれている、社会運動の組織内部での隠蔽される性暴力の話が自分の経験と重なり涙を流さずにいられなかった。2024/02/20

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