赤ペンチェック 自民党憲法改正草案 (増補版)

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赤ペンチェック 自民党憲法改正草案 (増補版)

  • 伊藤 真【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 大月書店(2016/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 124p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272211159
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0031

出版社内容情報

改憲勢力「3分の2」で、いよいよ憲法改正へ?自民党の改憲草案を逐条解説し好評を得た旧版に、最新情勢と展望を加筆し緊急出版。改憲勢力が両院の3分の2を確保し、いよいよ安倍首相悲願の憲法改正に着手? 自民党の改憲草案を逐条で解説、その問題点を指摘して大好評を得た旧版に、最新の情勢と今後発議が想定される条項の解説などを加筆して緊急出版。

推薦=高田延彦さん(元総合格闘家)
「憲法改正ってナニ?あまり興味ないし、今の生活が変わるわけじゃないんでしょ?なんて軽く考えている皆さん ちょっと待ってください!
この本を手に取って70年間守られてきた現行憲法のことを知るということに決して損はないと思います。平和な未来を自分たちの手で切り開こう!」

〈増補のポイント〉
●参議院選挙の結果をうけて、今後改憲への動きがどのように加速するかを書き下ろしで解説。
●実際に発議される可能性の高い「緊急事態条項」などに絞って解説を追加。
●特定秘密保護法や安保関連法などの新たな立法を受けて本文解説も一部改訂しました。
●改憲案で変更される文言を赤い文字で色分け、現行条文との違いがひと目でわかります。
●自民党のQ&A による「改正理由」もあわせて掲載。
●「チェック問題」で注目すべきポイントを考え、「赤ペン」でどこが問題かを解説します。


合計リツイート数1 万を突破。
「自民党憲法改正草案を見よう、自由気ままに生きる権利に
危機が迫ってる事がわかるから。」
「非常にわかりやすく重要ポイントを押さえた端的な解説です、
是非一読を。」
SEALDs 選「“ 今”を生き抜くための102 冊選書」より
「『憲法改正』の動き。気になるけど、難しそうと思っている
あなたにオススメの一冊だ」
★増補版には…
リーフレット「3 分でわかる『赤ペンチェック 自民党憲法改正草案』ダイジェスト」
(B6 判・8 ページフルカラー)を挟みこんでいます。
拡材として店頭に置いていただくことも可能ですので、お申し付けください!



現実化する改憲発議と改憲戦略への『赤ペン』――増補にあたって(書き下ろし)
憲法チェック・トレーニング問題
前文
天皇
戦争の放棄・安全保障
国民の権利及び義務
公務員の選定
自由と責務
家族・新しい権利など
財産権
拷問・残虐な刑
国会
議決・議員・政党
内閣
司法
地方自治
緊急事態
改正
最高法規
今後の憲法改正の流れ
改正発議が想定される条項(書き下ろし)
おわりに

伊藤 真[イトウ マコト]
弁護士、法学館憲法研究所所長、法学館法律事務所所長、伊藤塾塾長。日本国憲法の理念を伝える伝道師として、精力的に講演・執筆活動を行う。NHK「日曜討論」「仕事学のすすめ」、テレビ朝日「朝まで生テレビ」ほかに出演。『伊藤真の世界一わかりやすい憲法入門』(KADOKAWA/中経出版)、『けんぽうのえほん あなたこそたからもの』(大月書店)ほか著書多数。

内容説明

緊急増補。いよいよ憲法改正が現実に!?「知らなかった」と悔やまないために、全国民の必読書!

目次

現実化する改憲を前に「草案」を読む意味―増補にあたって
憲法チェック・トレーニング問題
前文
天皇
戦争の放棄・安全保障
国民の権利及び義務
公務員の選定
自由と責務
家族・新しい権利など
財産権〔ほか〕

著者等紹介

伊藤真[イトウマコト]
1958年東京生まれ。弁護士、法学館法律事務所所長、伊藤塾塾長、法学館憲法研究所所長。日本国憲法の理念を伝える伝道師として、講演・執筆活動を精力的に行う。また「一人一票実現国民会議」の発起人となり、多くの弁護士、著名人と共に、日本に真の立憲民主主義を実現すべく活動している。著書は多数あり、中でも『伊藤真の試験対策講座』シリーズ(弘文堂)は、大学法学部のテキストにも使用され、司法試験・法科大学院入試など法律の資格試験対策のみならず、現役の法科大学院生や学部生など法律を勉強する多くの人に広く浸透している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バーバラ

5
自民党改憲草案の各項目について①変更点②現行憲法との比較③自民党による改正理由の説明④著者による問題点の問いとその解答解説⑤自由記入欄という構成になっています。例えば「個人」→「人」のように自分で読んでいては気づかないほどの僅かな表現の違いでいかに私達の人間が制限されるかなど解説を読むとよくわかります。このまま自民党の思い通りに改憲されたら憲法は権力を縛る物から国民を縛る物へと変貌してしまいます。それを防ぐためにも私達自身が憲法に関する知識を身につけ改憲を阻止することが肝要だと本書を読んで痛感しました。2017/01/29

ショコラ

1
まったく知識の無い私でも、立憲主義とはどれだけ大切な概念か分かり大変勉強になりました。また、この本を中心に興味が広がり、手に取って本当に良かったです。2017/03/15

たけふじ

1
自民党の憲法草案/改正理由と現行憲法が対比しておかれているため、どこをどのように変えようとしているのかが分かりやすい。また、問題形式になっているので、考えながら読み進めることができた。自民草案について全体を通していえるのは「個人から天皇を元首とする国家」という権力の移り変わり。メディアなどでも言われていることではあるが、権力を規制するものとして存在するはずの憲法を国民を縛るものにしようとしているというのが、今回この本を読んで改めて分かった。2017/01/14

そーすけ

1
244*自民党の改憲草案は、本当にとんでもない内容ばかり。一貫して「立憲主義」の立場から書かれているので、分かりやすい。2016/09/25

たけふじ

0
読み返してみると、主語が「日本国民」から「国」にすり替わっている項目が多いことに気づく。「国民」がどのような権利を持つかを表した現行憲法から、草案では「国」が国民に何をしようと努めるか(そして多くの場合、これは国の「義務」ではない)になっている。憲法=constitutionとはさまざまな意味を持つが、草案は「国体」を述べただけであって、「国家を縛るもの」としての役割が抜け落ちたものなのだと改めて分かった。2022/05/08

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