内容説明
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11~16世紀ヨーロッパの歩兵・弓兵・ハンドガンナー(小銃兵)・騎士・砲兵隊・傭兵・従軍した女性・鎖帷子・兜・鎧・防具の下の服・男性の衣装・女性の衣装・下着・日常着・靴・音楽・娯楽・生活etc.を完全再現し、臨場感たっぷりの写真とイラストでわかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
17
(図書館本)11~16世紀の中世ヨーロッパの兵士の服装を、中世の年代記・挿絵・記録・手紙・絵画・彫刻などの資料を元に再現されている。写真なのでとてもわかり易いのがいい。華やかさはないけれど興味深く面白く読めた。2016/06/26
遊未
8
写真と図が多く、様々な兵士の服装から男女市民まで。さらっと楽しむつもりが、そもそもこの時代の鎧も服もパーツに分かれていて、あちらこちら結んだりします。気候もあるし、武装の面でも重ね着になり、さらに無帽が少ない。ボタンとか財布とか…。今の服装は「結ぶ」ことは少なくなった服装と感じます。2019/06/07
なつきネコ@執事もどき
7
西洋の兵士達がそこにいるような錯覚を覚えるほどの写真がよいな。貴族よりも、下級の兵士達を重きに置いている所は珍しいな。庶民の靴や、庶民の唯一のオシャレアイテムがベルトだとか、鎧の下にきるキャベソンとか、写真で見れて良かった。キャベソンとか、綿を入れて衝撃に強くし寒さにもつよい、中国の綿甲と同じような観念はどこにでもあるんだなと感心。本当の中世を再現しようとする彼らは素晴らしさに尊敬。ファンタジーの資料にするには地に足が着きすぎているために西洋歴史マンガの資料としては最高だと思う。2016/09/17
mari
7
細部もじっくり観察できて興味深かった。しかしまぁ、よくこんな格好で戦えるもんだと・・・。2013/05/09
pgin
6
資料用。ネットで中世鎧着用画像を探す手間が苦痛ならおすすめ。 写真なので、イラストでつきまとう「人体デッサンへの違和感」がありません。 複合素材の質感、細かい止め具の構造、背中側、立ってる座ってるポーズなどなど、かなり掴みやすくなると思います。2014/01/17
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