著者等紹介
大橋千秋[オオハシチアキ]
1959年大阪市生まれ。1985年同志社大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程(前期)修了。現在、梅花女子大学文学部英米文学科助教授。専門はアメリカ文学・文化
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感想・レビュー
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takeakisky
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密造酒が提供する夢の世界。くだらなすぎて、一周回った面白さがある。ト書きのサービスが異常。読むための戯曲。ギャツビーではなく、パット・ホビーのフィッツジェラルド。おそらく一幕と三幕が現実で二幕が幻想なのだが、一幕初めだけが現実で、あとは全て幻想な気もしてくる。訳者は、解説で様々な象徴を読み取っているが、そもそもそんな大層なものなのだろうか?本は、構成が独特で読みにくい。複数のフォントとポイント違い。翻訳は、地口の類が日本語に置き換えられ、更に、それが面白い、で感心する。際物の感じはするが、読んで損はない。2025/06/14
葛
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2001年9月17日初版発行 訳者:大橋千秋 発行者:横山哲彌 印刷所:日本データネット株式会社 製本所:株式会社堀越製本工場 発行所:大阪教育図書株式会社 協力:春名英明、坪井清彦、キャサリン・デュッペンサラー、大橋美紀2019/10/27