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ミントの香りは危険がいっぱい―お茶と探偵〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 510p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784270104149
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

イベントに湧くチャールストンの街。だけど、セオドシアは沈んでいた。友人である古地図屋店主のダリアが目の前で絞殺されたから。犯行現場には、かすかにミントの香りが。折しも、近所にオープンした香水店のオーナーがこの香りをまとっていた。まさかこの強烈キャラが殺人を?ゆっくりお茶を楽しむ暇もなく、セオドシアは自慢の鼻をきかせて、犯人探しを始めるが、ダリアの古地図を狙う者も多いし、謎のストーカーまで現れて…。好評シリーズ第11弾。

著者等紹介

チャイルズ,ローラ[チャイルズ,ローラ][Childs,Laura]
広告代理店でライター兼プロデューサー、さらに自らが設立したマーケティング会社のCEO兼クリエイティブ・ディレクターを務めた後、シナリオライターになる。その後ミステリ作家を目指し、2001年に“お茶と探偵”シリーズ第1巻『ダージリンは死を招く』でデビュー

東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みとと50

18
フレグランスの楽しい話が聞けるかなって期待したけれど仕方がないよね。ちらっと登場したけれど本当美術品みたいなものもあるから楽しかったな。美味しい料理と紅茶、ちっちゃな紳士淑女のシーンも可愛かった。あっという間に読み終わってしまった。 2013/06/28

寧々子

18
親友が殺害される現場を目撃したセオドシアですが、忙しすぎて独自調査は進まず、犯人の目星もつかないまま物語は進み、犯人の自爆的行為でバレるというお粗末な展開。 けどお茶会のイベントやティーショップのエピソードを読むのが大好きなんで許しちゃう♪ 気取ったところがなくて親しみやすく居心地のよいセオドシアのティー・ショップは読んでるだけでウットリして癒されます~ セオドシアとパティシエのヘイリー、ティー・ブレンダーのドレイトンは本当に家族のように仲が良くて、3人の掛け合いの会話をいつも楽しんでます♪2013/04/27

むらさきめがね

15
久しぶりにこのシリーズを手に取ったところとても楽しめました。雰囲気作りが上手なんですよね。紅茶とペストリーの描写とか心が浮き立ちます。ミステリーは完全に二の次三の次でももう気にならない。ヘイリーも相変わらずかわいいし癒しの読書でした。2015/12/14

すわっち

15
相変わらず、何も手がかりをつかめないままというか、探偵らしいことをせず終わってしまったね。周りの人が過大評価しすぎで、あちこちでセオが調べてること言いふらすのはいい加減にやめようよ。どれだけ危険か学習してもいいころだろうに。だけど、数々のイベントとお料理は楽しめました。 2013/05/17

DONA

10
相変わらず突然、犯人がわかる展開・・。しかも、セオドシアも全くマークしていなかったのに、犯人が墓穴をほってバレる。まあ、このシリーズは謎解きよりも雰囲気を楽しむ物だからこれで良いんですけどね。もうちょっと何とかしてほしい気がします。2012/06/19

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