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内容説明
失踪中のイモージェンのあとを追い、カリブ海の島へ向かう豪華客船に乗り込んだランドルフとご主人のハリー。ところがハリケーンの訪れとともに、悲劇の幕が上がる。華やかな船上マジックショーの舞台で満員の観客が見守るなか、鍵のかかったケージの中にこつ然と死体が現われたのだ!しかもそれは、数日前に船から身を投げたはずの女性。なぜ彼女は、二度死ななければならなかったのか?小さな灰色の脳細胞でランドルフは不可能な密室トリックに挑む。
著者等紹介
イングラート,J.F.[イングラート,J.F.][Englert,J.F.]
フィクション、ノンフィクション両分野の本や脚本を手がける作家。妻、娘とともにマンハッタンに暮らす
立石光子[タテイシミツコ]
大阪外国語大学英語科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆみ
12
★★★★☆ 図書館本。2018/04/14
tsubamegou
2
ミステリ部分はなにが何やら。お粗末な感じ。でも、メタボ犬のランドルフがかわいくてかわいくて。とくに今作は、食い意地のはったラブラドールらしさが出ていて、かわいさひとしお。ただ文章が読みにくいと思うんだけど、これは原文の問題か訳の問題か。正直なところ、この表紙イラストがなければ、もう続きは読まなくてもいいとさえ思う。2010/09/01
カエル氏
1
ダイエット強要がアメリカっぽい。相変わらずランドルフ良い奴。カエル氏もだけど、飼い主がおまぬけだと犬は賢くなるのかな??2018/07/15
siopop
1
豪華客船での優雅な旅って憧れるけど、実際には実現しそうもないそんなステキで豪華な旅へランドルフ君とハリーは参加します、しかも! なんとこの船旅にはペット同伴が可能なんですって、最近はやっとレストランや宿屋さんへもペット同伴が出来るようになって来たけど、この本の中のような船旅はまだ実現しそうもないですよね~ でも楽しそう! ペット専用のビュッフェがあったり、ペットにちなんだ各種講座が開かれていたりと、もう盛りだくさん、何時の日かこんなステキな船旅が計画されないかな~2014/01/10