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- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
1986年、人気漫才コンビ「やすし・きよし」の西川きよしが、参院選出馬を表明。相方の突然の選択は、横山やすしにとって漫才を捨てた裏切り行為であり、それは彼等にとって長い夏のはじまりでもあった。やすしが心を許した、唯一のジャーナリストが描くノンフィクション。
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
毎日新聞社に入社。論説委員、『サンデー毎日』編集長、毎日新聞夕刊編集長を歴任。現在、専門編集委員。TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」、MBSラジオ「しあわせの五・七・五」など、東西の番組に出演する。毎日新聞(大阪朝刊)の人気企画「近藤流健康川柳」の選者を務めるなど、多彩な能力を様々なシーンで発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
やす・きよというよりはやすし中心に書かれています。 西川きよしが参議院選挙への出馬を決めた夏を中心に狂気の芸人横山やすしの実像に迫ります。2018/04/29
けいきち
0
32012/10/13
Nuntora
0
小林信彦のやすし本よりも、こちらの書籍のほうがやすしの人柄をより深く把握できると思う。ほぼやすしについての内容となっているが、きよしにもインタビューを行っているのでコンビ各々のタレントとしての方向性の違いが浮き彫りになっていて、一介のファンである私は読んでいて非常に楽しかった。きよし選挙出馬後のやすしのソロ活動である創作落語に励んでいた姿をみっちり記録していた点も、ほぼ映像媒体に残っていないのでそれだけで大いに資料価値があるだろう。(続)2024/02/29
うたまる
0
やすきよの西川きよしが参院選出馬を決めた当時のコンビの葛藤を描くノンフィクション。と言っても、著者が追うのはほとんど横山やすし。何もかもが予定調和の優等生よりも天衣無縫の悪たれの方が、そりゃ見ていて面白いからね。もっと言えば、それは親の視点に近いかもしれない。大阪人はこの欠点の多い放蕩者をハラハラしながら我が子のように見守ったのだと思う。だから、相方に対する「何の思想もないのに通るわけないやないか」も「漫才コンビというのはな、最初から敵。一番身近な敵」も悪態じゃないのは分かってた。あれは悲鳴なんだ、と。2020/12/05




