出版社内容情報
大好評書き下ろし時代小説シリーズ。手習師匠の興津重兵衛。こんどはどんな事件に巻き込まれるのか?
内容説明
ついに重兵衛がおそのに求婚。その余韻も冷めぬまま、二人は重兵衛の朋輩だった柿ヶ崎作之助に出くわす。作之助は主君のために刀を見立てるよう命じられたのだった。その足で堀井道場の左馬助を訪ねた重兵衛とおそのは、そこで目にした一振りの刀に魅了される。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年第一回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(刊行時『義元謀殺』に改題)で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたしは元気
5
面白かった。 あっという間に読めました。2022/02/22
蕭白
5
主人公の初心な感じが◎でした。2015/12/14
ばるたん
1
大きな流れはまだ見えず。次号へ。。2022/06/30
kazukitti
1
今回はさしたる事件もなく、日常編といった感じ。「善吉です。42にもなっていつも商家に飯をたかりに行く旦那の付き合いはくたびれます。でも自分もそそっかしい所があるのでよくドヤされるんですが、やっぱり旦那あっての自分なんすよね。それでは来週の手習重兵衛は、惣三郎十手をなくす。重兵衛無二の友と出会う。の二本です。んーがーんっん」って。しかし、地元にいた時の重兵衛なら、多分このちょっと面倒臭い空気の読めない男とはやっぱりソコソコの付き合いしかしなかったんじゃないかなぁ。人のよさにも白金村で磨きがかかったんだろなw2015/08/11
クー
0
相変わらず、終わり方があっさり。凄腕も、出てこない。はじめのころ、ピンチが、多すぎたから?2020/10/20