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内容説明
山口瞳の名著『行きつけの店』を頼りに、ひとり息子が辿る名店の数々。その道すがら、息子は父の人生を辿り、自分のルーツを辿り、やがて、作家・山口瞳が愛した店はすべて、山口瞳が愛してやまなかった人々がいるところだと分かってゆく。父のうしろ姿に語りかける感動のエッセイ。
目次
1 回想の麻布界隈、東京都内
2 旅先での「行きつけの店」
3 そして国立
4 あれからの時の移ろい
著者等紹介
山口正介[ヤマグチショウスケ]
1950年。東京生まれ。作家、エッセイスト、映画評論家。桐朋学園短期大学部芸術科演劇コース卒業。劇団『オンシアター・自由劇場』演出部に在籍の後、1985年より小説、エッセイ、映画評論など執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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