内容説明
私達の身のまわりには色彩があふれている。空の青さ、あざやかな花の色、美しい宝石の輝き、カラー印刷、街のネオンサイン…と、色のない世界は考えられない。本書は色の全般について、科学的立場から体系だてて、「なぜそのような色がつくのか」を中心に、平易に説明している。色を測る方法は?色のつく理由を化学的に説明すると…、そして宝石、染料・顔料、花の色、レーザー、生命と色など、多彩な話題を化学的視点からわかりやすく解説している。改訂版では新たに「呈色反応」の章を設けたほか、巨大分子による着色、青い花びらなど最近の研究も紹介する。
目次
1章 なぜ色があるのか
2章 光と色
3章 色と化学―無機化合物の色
4章 宝石の色
5章 染料と顔料
6章 花の色、そして生命
7章 呈色反応
感想・レビュー
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